ARでうんこの形を解析して戦うゲームを考えた

Futa Ogawa
3 min readApr 19, 2018

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もう少し旬が過ぎてしまったけど、iOS 11のARKitを使ったARメジャーとかARラクガキとか流行っていた。

そんなARKitの空間認識機能を使って、便器に放出したうんこをキャプチャーしてその形からARでモンスターが現れて、ユーザー同士でポケモンみたいに戦わせられたら面白いんじゃないか。

そんなことを、流される直前の便器に鎮座したうんこを見ながら思いついた。

ゲームのイメージとしては「バーコードバトラー」。
本物はやったことがないけれど、こち亀で読んで面白そうだと思っていた。

エフェクトも、ARKitで認識したうんこにオーバーレイする形で出てくると、いかにもすごそうである。

こんな感じでうんこを認識するエフェクトがあったりして……

日々のうんこの形を記録できるので、簡易的な健康診断を入れてもいいかもしれない。

ビジネスとしては、うんこの時間と形と頻度とかの情報がかなり貴重なはずなので、B to Bで医療機関などにデータ販売する形が考えられる。

実装としては、iOS / Android AppになるのでサーバーサイドのAPIとクライアントサイドのゲームロジック+AR機能+モンスターの3DCGが必要になりそうだ。

ARKit (iOS) / ARCore (Android)についてはここあたりを見てみた。

ふむふむ。機能としては「ポイントクラウド(3次元の点座標情報)取得」になるのかな。

ARCoreの前身であるGoogle Tangoは、iPhone XのFace IDのような深度センサーを前提にしていたみたいだから精度はよかったけど端末を選ぶので、結局Androidも画像認識ベースのARCoreになったっぽい。

うん、できそう。
作るならUnity向きかな。

認識したうんこの座標から、どうやって都度モンスターを作るかが難しそう。3DCGのモデルをいくつか用意しておいて、色形などの特徴を座標からマッピングするようなイメージになるのかな。

バックエンドはFirebase一択でいけそう。

ゲームデザインとしては、キャプチャーしたモンスターを育てられるのか、育てたれるとしたらどうやって育てるのかと、どうやって戦わせるかがポイントになってきそうだ。

育て方としては、ソシャゲでよくある合成方式か経験値方式があり得そう。日々の積み重ねが面白さの源泉になるようなら合成方式かなあ。

「このうんこには、XX/XXのうんこ、XX/XXのうんこが含まれます」とか出てたら、ああ自分って毎日生きてるんだなあ、みたいな変な感慨に耽れるかもしれない。

戦わせ方は難しい。
究極はトイレで便器に座ってる時に、隣の便器の人と戦えたりするとウケるんだろうけど……。

そもそもうんこの力ってなんだ?

「臭い」、「大きさ」、「硬さ」とかで三すくみにしたりするといいんだろうか。。

技とかあるのかな。。

💩

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