Kohei Fuku久しぶりに、村上龍の対談集の「存在の耐え難きサルサ」を読んでいて、その単行本で追加されたSFCの教授でもある小熊英二先生との対談を読んでいたら、作家性のもつベースの話が出てきた。それは柄谷行人が「想像力のベース」において村上龍について書いたものだが、その話では、中上健次のベースは路地裏にあり、大江健三郎であれば、四国の森であって、しかしながら、それは中産階級の市民社会からあえて背反しながらも、天皇や都という存在が持つ求心力へのコンプレックスであるのだが、…Mar 6, 2016Mar 6, 2016
Kohei Fukuスペックなんてクソ食らえ2月で今のiPhoneの契約が終わる。2年前に高校3年の最後に買ってもらったiPhone5sは親名義で、ずっと契約関係が疎ましいと思っていたら、実は僕名義で、いつだって解約できたことが分かった。Jan 2, 20161Jan 2, 20161
Kohei Fukuナラティヴであることの傲慢さ。「大きな物語からデータベース消費へ」とは東浩紀氏の提唱した新時代の、つまりバズワードで言えば「ミレニアム世代」の概念だが、これが様々な分野で散見できるようになって来た。Jun 24, 2015Jun 24, 2015