【雑記】サッカー観戦に誘ったとき返ってきた断り文句に今更返事をしていった

ゆさ(っ)か(ー)
7 min readApr 24, 2017

こんにちは。ゆさかと申します。私は、Jリーグの2部で戦うファジアーノ岡山というサッカークラブを勝手に応援しています。このMediumというプラットフォームをメモ代わりにして、思ったこととかどこにぶつけるでもないことを書いています。基本はすべて個人の感想です。

前置きとして

さて、そのファジアーノ岡山は、今年もあるプロジェクトを進めています。その名も『Challenge1』というもので、1部リーグ昇格を目指すという意味がまずひとつ。そしてもうひとつは、平均入場者数1万人を目的としているというものです。この目標を達成するため、多くのサポーターの皆さんがスタジアムに誰かを誘うように行動なさっている―というのが、このお話の前置きになります。

基本は断られます

さて、かくいう私も、入場者数を一人でも増やすお手伝いができないかということで、友人や知り合いを試合観戦に誘うというのを何度もやってきました。20代前半を中心に、サッカーに特別興味のなさそうな人も含めた、それなりの人数に声をかけてきました。ですが、基本は断られます。たぶん90%は断られています。「それ、お前があんまり信用されてないだけじゃね?」と少しでも思った人は、正直に手を挙げてください。…正解です。多分、理由の8割以上はそれだと私も思います。だからってどうしようもねーけどな!(開き直り)

出会った断り文句たち

さて、そんな多くのお断りを受ける中で出会ってきたのが断り文句…つまり、お断りの理由付けです。それが本当か嘘かはともかく、意外にも様々な理由が返ってきました。ここではタイトル通り、それらの断り文句たちをご紹介すると共に、ご本人にはとても言えないような返事、ツイッターで言うところのクソリプを返していくことにします。もう単なるヤケクソです。

―ごめん、日程が合わなくて…

あるある、仕方ないよ。でもまだ他にも試合あるから、日程だけが理由ならそっち考えてみてほしいなと思うよ。また誘うよ。

―ルールが分かんないから…

実は私もほとんど分かってないよ。でもとりあえずは、ボールを相手のゴールにシュウウウウウッーーー!したのが分かれば超!エキサイティン!だから大丈夫だと思うよ。

―2次ヲタだから現実はちょっと…w

むしろ2次ヲタこそがハマる可能性を一番持った存在だよ。なんとなくだけど、サッカーの試合じゃなく選手単体を観に来てる方も少なくないと思うよ。でもそれでもいい。推しが試合に出て活躍したときの喜びは、例えるなら推しキャラがメインのOVAを視聴した時のあの満足感だよ。ほら、君も早く沼においでよ。楽しいよ。

―サッカー興味ないんだよね〜

大丈夫。サッカーには興味がなくても、男性もしくは鍛えられた筋肉に興味があれば十分に楽しめるよ。ちょっとのお金を払うだけで合法的にスポーツをする男子を90分間眺め回せるよ。すごいね。

―ユニもないし、応援の歌とか分からないよ

私もユニは着ないし歌もほぼ歌わないけど、それで悪目立ちしたことはないよ。テレビでは応援に力を入れている人達が集まるところをよく取り上げているだけで、たぶん2〜3割くらいはユニ着てない人だと思うよ。試合観て何か買ってもいいかなって思ったら、タオマフとかヘアゴムとか手軽なところ買ってくれるだけでも十分。

―知ってる選手がいたら行くかなあ

今ここで知っておけばスタジアムではもう知っていることになるじゃないか(哲学)さあ、この選手名鑑からまずは直感で選びなさい。話はそれからだ。

―レポートだ…こいつを片付けたらすぐに行く…!待ってろ!

結局終わってなかったっていう(実話)

―ごめん、その日は彼氏とユニバ行くんだ

彼氏がミニオンになるおまじないをかけておいたよ!楽しんできてね!

この話にオチはありませんが

最後のほうについては特にネタのように思えるかもしれませんが、これらはすべて本当に言われたことです。対する私の返答は無論ネタなんですが。

さて、ヤケクソで書き始めたヤマもオチもない内容だったこの文章ですが、理由を思い返していくうちに気が付いたことがありました。あまりにもオチがないので、代わりにというのもなんですが、最後にそれを自分なりにまとめようと思います。

知らないことはこわいこと

誘ってきたのが私だったからというどうしようもない要素だとか、本当にそういった理由で断ったのかとか、そういうのはまた別にするとして。やはり『知らない』ということが観戦を渋らせる要因なのかな、というのは感じました。サッカーを知らない、クラブを知らない、選手を知らない、応援を知らない…。様々な『知らない』がありますが、それを抱えていることで、食わず嫌い…いうなれば怖がっているのに近い状態になる人は少なからず居るような気がします。

勿論、私のように「よう分からんが何かやっておる。行ってみるか」と一人でふらり足を運ぶことに全く躊躇いのない人間もいるのですが、そういう人はそもそも、誘われても知らないことを理由に断ることはあまりないでしょう。むしろ、知らないから行ってみようというほうが多いかもしれません。『知らない』ことへの不安は、断る可能性を上げる一つの要素だと思います。

どうでもいいことはやらないこと

中には、はじめから断る理由を探しているタイプの人もいます。そういう人達は、興味関心がないタイプの人です。そもそも行く気がないので、そういった人達の断る理由付けにはあまり意味がないというか、そこを解決してもほとんど効果がないと推測されます。言い方は少し悪いですが、つまりは『どうでもいい』のです。どうでもいいのだから、わざわざ時間とお金を割くことはしません。こういう人たちを誘うのが、たぶん一番難しいんではないでしょうか。

この場合、可能性があるとするなら、好意を抱いている相手や恋人など、特別に親密な関係性のある人から誘われた時だと考えられます。自分は興味がないが、好かれたい(好いている)相手に興味関心があるならそれに付き合おう、知っておこうという動機ができるからです。本人の内的要因というよりは外的なものな感じですね。これは効果があると思います。しかし裏を返せば、ある程度以上の親密な関係でなければ、そもそも興味のない人はいくら誘っても厳しいな…という印象です。

要するに

さて、長々と、おまけに何様のつもりなのかやたら偉そうに書いた上記の文章ですが、さっくりまとめてみます。つまりは、

①サッカーやそのクラブについて知っている

②良い方向での興味がある

③親しい人に誘われる

この3つがどれくらい充実しているのか、というのがお誘いの成功率にはかなり関わっているのではないかな?と感じた、ということです。「3行でまとまるじゃねーか、長いんだよ!」って思った人は挙手してください。はい。私もそう思います。

あとがき

さて、纏まりもなくつらつらと書きました。最後のまとめに関してはこんなこと気付いてない奴の方が少ねーよ!と言われそうですが、先に申しました通り、この文章は私のぐっちゃぐちゃな脳味噌の中を少しでも整理するためのメモ代わりです。この内容だって別に統計も取っていませんし、完全なフィーリングだけで全て書いています。あくまで個人の感想ということで、ひとつよろしくお願いします。ここまで読んでくださった方は、お付き合いありがとうございました。

2017.4.25 ゆさか

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ゆさ(っ)か(ー)
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J2ファジアーノ岡山さんを勝手に応援中。SC相模原さんにJ全般+海外組も。実はプロ野球もすき。無益なツイッターと更新頻度低めのインスタグラムをやっています。