2013年の忘備録と来年の抱負


今日は来年の今頃の自分に向けて書きたい。

今考えていることが何も形にならなかったら、努力が足りなかったか、今かなりズレたことを考えているかだろう。

ちゃんと言葉として残しておけば、逃げられない。何かと言い訳を作ってしまいがちな自分は、逃げ道を塞いだ置かなければいけない。

去年は今年の振り返りをしている場合じゃなかったようだ、Evernoteの振り返りは2011年でとまっている。

去年の今頃を思い出すと、上手くいってはなかった。卒論で倒れ、インターンはボロボロ、長くいた環境に行きづらくなる、貯金がつきる、好きな人に派手にふられる。

来年の目標くらい決めておけよと1年前の自分に突っ込みをいれたい。だが、当時の思考だと言語化せずに曖昧にして有耶無耶にしておきたいと考えたんだろう。突然、シリコンバレーに行ったのも不安を払拭したいためだったかもしれない。

Evernote本社

そんな不安を解消した気になって突入した2013年は、何が答えなのかわからずとにかくやって失敗して、ボロボロになってまたやってとtry &errorを繰り返した。こんなにボロボロになる年も珍しい。

周りに応援してくれる人、厳しく叱ってくれる人、ケツを叩いてくれる人がたくさんいたからこそできたことだ。人に恵まれていた年だったことは間違いない。

本題に入る。

2013年に学んだ3つのことを書いておきたい。

  1. 考えることを放棄しない。
  2. 仕事を楽しくできるかは自分次第
  3. 苦手だと思っていることは慣れていないだけ

1.考えることを放棄しない。

去年の今頃何もかも失敗続きで、このまま社会人に突入したくなかった。不安を払拭するために自分がとった行動は、かなり今思えば、愚かなものだった。

シリコンバレーの有名企業に回る、スタンフォード大学に行く、シリコンバレーで働いている人にアポをとって会ってみる。他にも、自己啓発本を何冊も読む、ネットで話題にしてる記事をtwitterやRSS、はてなブックマークなどを駆使して一つも漏れなく読むといったことをしていた。何か困ったことがあるとすぐに検索する。

この一連の行動の根っこに考えたくないという感情があった。努力しているように見えて考えることから逃げていたんだと思う。

これだけすごいものに触れているんだから大丈夫だ。
あの人がこういっているから大丈夫だ。
こんなすごい仕事術を学んだから大丈夫だ。

意識は高いが中身は空っぽの自分が出来上がっていた。自分の考えはコロコロ変わり、借りてきた言葉ばかり使うようになっていた。

会社に入社し、自分についたメンターさんがとても頭のいい方で、違和感のあった自分は、すぐに見抜かれ毒抜きされた。

まずiPhoneからSNSを消し、Reeaderを消し、はてなブックマークを消した。ネットの記事を自分から探しに行くことはなくなった、セミナーにもほとんど今年は参加しなかった。

成功者の選んだレールはたまたまその方が良しと思って全力で進んだものだ。考えてみると当たり前のことだが成功者が選んだ、あの記事がこう言っていた、あの人がこう言っていたという理由で、考えることを放棄して真似をしてはいけなかった。

自分の根っこの部分に蓋をしない。自分の足りないところを補うにはどうすればいいか、何が強みでどの道に決めるか、地に足ついて考えていかなければいけない。

何が答えかわからずに先に進み続けるのは不安だらけだが、検索や記事、本に頼らずに自分の頭で考えぬいて真摯に行動していきたい。

2.仕事を楽しくできるかは自分次第

堀江貴文氏の著書「ゼロ」に

仕事は与えられたマニュアル通りにこなすのではなく、もっとうまくできる方法はないかと自分の頭で考える。仮設を立て、実践し、試行錯誤を繰り返す。そんな能動的なプロセスの中で、与えられた仕事「つくり出す仕事」に変わっていくのである。

と書いている。僕もまだまだ与えられた仕事の領域から脱出できていない。言われ仕事はだれでもできることだ。言われたことをそのままやるのでは、楽しさもやりがいも何もなかった。

他の人でもいいんではないか、と考えてモヤモヤとする時期もあった。そこに+αの自分なりの価値をつけられてこそ、つくり出す仕事にすことができた。自分にしか出せない価値は何か。

仕事の目的、その仕事の先をよむことが思考の出発点と思う。そういったものが分からなければ、言われたことをそのままするしかなくなる。

頼まれた仕事が自分のやりたいこととかけ離れていることがあるかもしれない。だがそれは、 自分の姿勢を変えることで改善できるはずだと思う。変えられない仕事に愚痴は言わず、自分の仕事に対する姿勢の方を変える意識を持つ。

ここでも結局は、考えることを放棄しないということになる。自分に出せる価値はなにか考えるのを怠らないで進みたい。

3.苦手だと思っていることは慣れていないだけ

この記事に助けられました。

苦手だと認識したら克服する努力をしてみる

筋肉がないと何かと生活にも支障が多いのとおなじで、苦手なことのほとんどが単に、脳のなかで苦手なタスクを行なうパターンができていないために、そのタスクをこなすのが困難だったりするだけのことが多いはずです。繰り返しの練習でパターンさえできてしまえば、ある程度のレベルでそれまで苦手だったタスクをこなすことはできるようになると思います。

会社に入って、苦手(と思い込んで)で避けてきたことに色々取り組む機会がたくさんありました。何でこんな苦手なことをと思いつつも、try & errorを繰り返し、得意とまではいかないが苦手ではなくなっていたことがたくさんありました。

苦手だからといって、自分、他人に言い訳する格好の逃げ道を塞ぐことが出来ました。自分ができない理由を考える暇があったら、飛び込んで経験値をつんでいきたい。


2014年に向けて

今年は、苦手なところを減らしていくことで精一杯であった。何度逃げ出したくなったか数えられない。

根拠の無い自信に満ちた自分が消え去り、ありのままの自分に愚直に向き合うというほんとの基本的なところがやっと守破離でいうところの守まで来れた気がする。

その間、会社の皆様には、ご迷惑と心配をお掛けしていた。
本当に申し訳ありません。

今年を一言でいえば、暗中模索だと思う。どの道を走っているのかわからずかなり遠回りしてしまった。来年こそは、試行錯誤がテーマだ。

来年走るべき道は、決まっている。最短距離、最速で進みたい。
失うものなどとくに見当たらないことがわかった今は少し身軽に走ることができる。転びまくるだろうが、だからといって不安を払拭するために寄り道したりはしない。

2014年の自分は、今よりも一回り成長できているか来年の今頃また蔦屋書店にこもって振り返りたい。

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