え?そんな所にあるの?公園の地下にあるアレ。

ぎんときくん
Jul 12, 2017 · 2 min read

代々木公園といえば都心で広大な広さを持った公園だが、この代々木公園の地下に14,000㎡にも及ぶ巨大な地下施設が存在している。では、その地下施設とは一体何か。

実は代々木公園の地下には、東京メトロの地下鉄車両の車庫がある。地下留置線と呼ばれるこの施設、なんと10両編成の車両を最大8本まで留置できる巨大なもの。

代々木公園の他にも、東京都江東区の木場公園の地下には25,000㎡の車両基地があり、ここは車庫の他、車両の検査・修繕を行なうことができる車両検査場だ。

公園の地下に車庫や車両基地を作るのは東京だけではない。

大阪市鶴見区、花博記念公園鶴見緑地という公園の地下には、59,000㎡に及ぶ広大な鶴見検車場がある。

これらの車両基地は、どうして公園の地下に作られているのか。

国土交通省は電車などの車両は車庫に収納し、点検や整備といったメンテナンスは車両検査修繕施設で行なうことと定めている。

地下鉄事業者にとって、車両基地の確保は大変だ。都心部では用地が確保できず、地価が高い為、広大なスペースを地上に確保するのが難しい。

そこで導入されたのが公園の地下に車両基地を作るというアイディア。

大阪の鶴見検車場の場合は、1990年(平成2年)に「国際花と緑の博覧会」にあわせて鶴見緑地線(現在の長堀鶴見緑地線)が開通し、それと同時に博覧会会場の地下に検車場が作られた。

代々木公園は、1970年(昭和45年)に追加開園された区域の公園造成と並行してその地下に留置線が作られた。

土地が不足している大都市では、人々の憩いの場所として機能している公園の真下で、地下鉄車両が整備・点検・検査を受けているのだ。


Originally published at ことよみ-kotoyomi-.

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