将棋の世界では藤井聡太さんが史上最年少でプロ棋士となって、一時代を築いた錚々たる方々を打ち負かし話題となってますね。最年少プロ棋士の行く末を楽しみにしていらっしゃる方も多いのでは?
将棋を指す、となれば通常は9×9のマス目があって、駒は王将から始まって20個×2(自分と対局相手)で40個というのがスタンダードなもの。
他には軍人将棋やどうぶつしょうぎなど独自の駒やルールが決められた将棋というのがあります。
小学生の頃、体育や何かの行事の時、校庭に体育座りさせられた事はないでしょうか?
暇つぶしとばかりに、隣の列の誰かと丸バツをされたなんて経験はないですか?
んー?丸バツって?
説明しますと、まずは地面に平行な2本線を描きます。その後、直角に交わるようにもう2本、線を追加して9個のマスを作ります。
先行・後攻を決めて〇と✖を交互に書いていき、縦、横、斜めのどれか3つのマスを同じマークで繋げた方が勝ち、という単純なゲームです。
これが将棋とどう繋がるのかって?
この9マスの大きさそのままで勝負する、9マス将棋というものがあるのですよ
サイト//日本将棋連盟
駒は王将、金、銀、桂馬、香車、飛車、角、歩の8枚×2(自分と対局者)。駒と升目の数が合わないのですが、最初の配置が40通りあって全部を使うわけではないのですね。納得。
たった9マスしかないんだから楽しめないのでは?と思いますが、この初期配置によって将棋初心者から上級者まで楽しめる奥深い対局が楽しめるんだそうです。
今から将棋を始められる方も、昔取った杵柄的な方も手軽に楽しめるのではないでしょうか。
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