有料化が進むレジ袋。気になるそのお値段の相場。

ぎんときくん
2 min readJun 24, 2017

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買い物する時にお世話になるレジ袋、紙袋よりコストが安いなどの理由で、1970年ごろから急速に普及していった。

以前は買い物をすれば無料でもらえることが多かったが、最近では有料化が進んでいる。そのレジ袋だが、1枚あたりの単価はいくらなのだろう?

各メーカーが1000〜3000枚単位で販売している業務用レジ袋は、袋のサイズや厚みによって多少値段に違いはあるが、1枚あたりの単価は1円〜4円前後。

数千枚単位で仕入れる場合、小さいサイズ(約15 ㎝× 25 ㎝)で約1円、大きいサイズ(約35 ㎝ × 60 ㎝)で約4.4円が相場。

チェーン展開しているスーパーマー
ケットではレジ袋に店名がプリントされていることも多いが、一般的なタイプである片面1色印刷だと、大量発注した場合の印刷代は1枚あたり1〜2円ほど。

最近はコスト削減のため、大手チェーンでも店名を印刷せずに白無地の袋を利用するところが増えている。

現在、日本国内でこのレジ袋、年間に300億枚以上も消費されている。

折からのエコブームにより、資源の無駄遣いという声が高まり、現在は全国各地でレジ袋の有料化が進んでいる。

マイバッグなどを持たない買い物客は、サイズにより2円〜5円といった具合にレジ袋の代金を支払うケースが多くなった。

レジ袋を辞退した客に対し、購入総額から2円程度値引きするスーパーもある。

1回の買い物で数円程度と思いがちだが、年間にすると数百円になるので馬鹿にはできない。節約の為にもマイバックなどの利用は有効かもしれない。

Originally published at ことよみ-kotoyomi-.

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