LAメタルヘリテイジ

80年代初期のサンセットストリップは間違いなくホットなロックシティだったわけで、そういう場所には必ずその最前線で活躍しつつも運に見放された人間というのが必ず存在するが、このグレッグレオンもそう。今日何気に手に入れた彼の過去のデモやらを数年前にリマスタリングして出したCDを聞いてビックリ、ドッケンもラットもオジー(ランディ)すらも彼のアイディアを拝借してた事が判明。58年生まれということだからLAメタル的には年長組みでエディやドンドッケンやランディやジョージリンチやミックマーズなんかと同世代でシーンを引っ張る側だったのだろうが、才能にあふれていながら器用に波に乗ることができなかったのだろう。加えて前述した結果的に後世に名を残したギタリスト達は作曲能力はイマイチでトップ40的な曲はまず書けなかったのに対し、彼はこういうトップ40ポテンシャルの高い曲を書けて、しかもリードボーカルもこなすと言うのだから驚愕だ。こういう人は物凄く尊敬するが、同時にレコード会社やムーブメントや売り出し方・・・・なんていう事が本当に良い楽曲の出現を妨げるのはいつの時代も一緒なんだな。個人的にこの曲なんかはラウンド&ラウンドやバックフォーモアやインマイドリームスの1億倍ぐらいいい曲だと思うがな。