タイトルはlifehackerの記事でも紹介されていた鈴木俊隆氏のZen Mind, Beginner’s Mindから拝借。
In the beginner’s mind there are many possibilities, but in the expert’s mind there are few. Always begin, again and again.
大好きな本であるジョエル・パーカー著の『パラダイムの魔力』でも同様の考え方が展開されていて、ある分野に関して初心者で、固定観念を持っていない人が参画したり、他の分野の手法を意外な形で適用するところに新しい可能性が広がるということがよくある。
こういった考えから、定期的に全く違うタイプのビジネスに参画して、素人になりたい。まだキャリアの入り口にいるうちからこんな考えでいるのは怒られてしまうかもしれないけれど、そんなキャリアの歩み方を考えています。
もう日付が変わってしまったけど、3月15日は前職を退職した日。自分の中では節目の日なのでした。早いもので。最近になって、なぜか前職を退職した理由をよく聞かれるようになって、(たぶん周りに転職を考える人が増えたこともあるんだろうけど)自分の中でも言葉にできるように整理をしていた。
理由はやはり複合的だけど、当初のきっかけとして大きかったのはマーケティングを中心として成長している会社に身を置きたいと思ったことだった。前職では周りが皆エンジニアで、モノが作れる人たちだった。彼らを尊敬している、今でも、とても。一方で、自分のマーケターとしての専門性が彼らのそれほど成熟していないと感じることが何度かあった。我流でやっていくには限界を感じて、人に教えを乞うようなこともしてみたけど、別の会社の方に教わりながら、というだけではやはり限界があった。
更にもうひとつ。明確なビジョンがあり、大きな非効率が存在している市場をDisruptしていこうとしている会社で働くことを経験したいと思うようになったからだった。この条件を満たしていると、事業が拡大していくことそのものが世の中のためになると信じてる。価値観は人それぞれにもちろんあるだろうけど、毎日同じことにコミットしていく上で、自分にはこのことがすごく重要に思われた。(逆に、「これが大きくなったら世の中で何の役に立つんだ?」と思うものを粛々と続けていける人も素晴らしいと思う。嫌味ではなくて。)
こんな理由から会社を離れることを決めた。そして、次の仕事を選ぶ上で重視したのは、自分のなけなしのスキルを会社に還元でき、且つ、自分に縁もゆかりもない業界であることだった。つまり、素人になれること。そういう意味でスマホ化に対応する必要があり(自分のスキルを活かせて)、保険業界である(自分がまったくの素人である)今の会社はこの条件をきれいに満たしていた。他にも複数の会社からもったいないほど素敵なオファーをもらったけど、最後は直観と好奇心で今の会社に決めた。
3月15日に退職、その後転職活動をして、3月28日に内定をもらって、翌日には家を決めて、その翌日には引っ越しをして、という強行日程で4月1日から入社。そんな怒涛の入社から、もうすぐ1年になります。
1年前の選択は間違っていないと確信している一方、バリューレスな自分で申し訳ない気持ち。そして、もう専門性が十分高まっているべき時期なんだけど、恥ずかしながらまだまだ素人のようです。次のBeginに行くにはまだ十分にExpertではないということで、頑張っていかねば。
We’re just at the beginning. Day One. Don’t you think?
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