Image for post
Image for post

今年のメルボルンは暦通りに春がきて、夏時間も先週から始まりました。公園や庭には春の花が咲き乱れ透き通るような青空が広がっています。

ようやく学校も再会され、弁当作りや送り迎えの毎日が戻ってきました。

今日は我が家のロックダウンの中で始めた新しいの生活を紹介します。

2回目のロックダウンと春の訪れ

メルボルンのあるヴィクトリア州は冬学期に入る直前の7月7日から2回目のロックダウンに入りました。1回目のロックダウンが終了して学校の休みに入り、1日の感染者が急激(400人以上)に増えた為の処置です。

オーストラリアでは政府による規制や法律はテレビ、ラジオ、インターネットを通じて繰り返し発表され(広告も含めて)、違反にたいする罰金という明確な形で執行されます。(選挙にも行かないと罰金を課される)

今回はステージ4の規制で前回よりさらに厳しく

  • 食料品等の買い物、運動、家族の世話及び許可された仕事に行くのみ外出可能
  • 外出時は激しい運動時以外はマスクを着用
  • 自宅から半径5km以内に行く場合は仕事での許可証が必要
  • 運動は1日1時間のみ(先月末から2時間になった)
  • 夜8時以降は外出禁止(先月末から10時になった)
  • 家族・友人の訪問禁止

これらの規制を違反したばあい、最大で$5000ドル(40万円)の罰金が課せられます。

ルーティーンとジョギング

Image for post
Image for post
朝焼けとメルボルン市街

我が家でロックダウンに入りまず始めたのが、きよみ(7歳)と私の毎朝のジョギングです。今まで習い事(水泳、体操等)と本読み以外になにかを習慣でやるということがなかったのですが、これから毎日のほとんどの時間を家で過ごさなければいけないのでまずはルーティーンを決めようと話しあい、朝一番に河原にジョギングに行くことにしました。

まず一番の発見は朝の景色は素晴らしいこと。毎日の生活のなかで家族での朝の会話はもう8時だよ!とか学校に遅れるよ!みたいなのばかりですが、寒い中外に飛び出すだけでいつも見逃している素晴らしい景色が広がっていました。

Image for post
Image for post
川面に反射する雲

始めた当初は、片道約1.5kmほどの距離を、走ったり歩いたりと20分くらいかかりましたが、半年たった今は8分ほどで走れるようになりました。きよみも得意気に、’I feel we’ve done well today, how long did it take? 8 and half mins?’とか、’hmm, it must have been more than 10 minutes, I was tired’と自分で大体速度がわかり調節できるようになりました。(我が家は私が日本語で話してもほぼ英語で帰ってくる)。

毎朝みえる空模様、朝霧、木々や花々や川を見て、’Look daddy! I want to go and touch the cloud!’とか、’Why the river is flowing backwards today?’、’Come and have a look at this flower, it’s so beautiful!’と彼女らしく走ること以外にいつも興味津々でついつい道草をしますが走った後はいつも晴れ晴れとした顔をして朝食をもりもり食べます。

Image for post
Image for post
朝霧

虹、熊、スプーン村と宝探し

Image for post
Image for post
スプーン村

きよみはリモートスクールが毎日あり、さち(5歳)は週3日幼稚園に通っています(母の職種により許可された)。毎日3時間程タブレットを使い授業に参加していますが、見ていると他の子供たち同様に勉強にはあまり身が入ってないようです。何事もそうですがやる気がないのにただやったりやらされてる感覚よりは、なにか一つでも、短時間でもよいから身をいれてやったほうがいいという話をして、キーボードの練習をしたり、絵かいたり、大好きな本を読んだりすることもあります。

そして我が家ではまずは心身の健康第一に散歩や自転車で近所を散策するのも日課になりました。ロックダウン中での子供の活動は世界中でつくられていますが、近所でもスプーン村がたくさん作られて、熊の人形(テディーベア)とにじのアートも至る所で見つけました。

Image for post
Image for post
歩道に描かれた虹の絵

きよみとさちは熊ではなくリスを飾りました。家のまわりを装飾するのはクリスマスの電飾が伝統でありますが、このようにロックダウン中にうまれたアートや装飾は、創作欲も湧き新しい作品を探す楽しみにもなりました。ある朝、きよみは宝探しのヒントを偶然見つけて(手がかりが木の板に書いてある)、たどっていくと10個以上のヒントが隠されていて(公園の反対のベンチの周りなど)全部みつけるのに30分近くかかり、きよみもさちも大興奮で探していました。(宝物は結局みつかりませんでしたが)。

Image for post
Image for post

味噌、ピザ、パン、豆腐、豆乳、手打ちそば

Image for post
Image for post

冬の間は味噌作り、豆腐、豆乳などに精を出しました。味噌作りは今年は2年めで、友人にズームを使いながら指導を受けて、家族で大豆を茹でて潰して仕込みました。

きよみとさちは料理を作るのが大好きで、’I want to do that one!’、‘Hey Sachi I’m using that bowl!’と喧嘩しながら我こそがと手伝ってくれます。ロックダウン当初はお互いに、助け合いながら遊んでいることが多かったのですが、2回目は口喧嘩する回数がとても増えました。

Image for post
Image for post
左が1年目、右が今年

有機大豆をいつも買う店が5km圏外で、しかたなく今回はオンラインで購入しました。我が家では豆乳を作ったり、豆腐を作ったりもするので25kgと大量に注文です。驚いたのがロックダウン中の郵便及び配送の手配が以前にくらべて目に見えるように改善されました。

きよみは、挽き肉以外ほぼ肉を食べないので、大豆は貴重なタンバク源で、’Your tofu is so much better than the ones from a shop!’と喜んでくれます。豆乳も近所のヴェトナム系の友人にも大好評で、大豆は1年も経たずに使いきりそうです。

Image for post
Image for post
絹ごし豆腐

我が家は、ルー(パートナー)とさちがグルテンアレルギーなので、そばも手打ちです。そばは、最近人気があり二八そばは安価で出回ってますが(2~4ドルほど)、十割そばは250gで10ドル近くとても気軽に食べれません。

そば粉はオーストラリアでは広く生産されていて(タスマニア産がとくにおいしい), Ceresか、Terra Madredeで1キロ3ドルほどで手に入ります。二八そばのレシピを基本として、小麦のかわりにタピオカスターチを使います。

Image for post
Image for post
グルテンフリー手打ちそば

ピザもグルテンフリーの製品はとても高価で、気軽に購入するのがためらうほどです。きよみとさちの大好物で、夕飯は何食べたい?と聞くと大抵は、’I want a pizza! I want a pizza! I want a Hawaiian!’となります。ロックダウン中にグルテンフリーの生地作りのウェブサイトを見つけてからは、我が家のピザは、店で買うよりも格段おいしくなりました。Thanks Nicole!

今までは、餃子、ピザ、パンなどをグルテンフリーで作ると、グルテンがないために、生地がこねればこねるだけバサバサになってしまいました。ウェブサイトで紹介していますが、ホエイプロテイン(乳清)粉(健康食品・サプリメントとして入荷可能)をいれることにより、生地が生まれ変わった用にしっとりと伸びるようになります。イーストを入れて発酵させた後にもパサパサにならずにピザの形に薄く伸ばせるようになりました。

Image for post
Image for post
グルテンフリーハワイアン

現在、自家製のサワドウパンを小麦で作っていますが、そば粉をつかった酵母種を仕込み、グルテンフリーサワドウパンの準備をしています。パンは毎日食べるものですが、グルテンフリーのパンはとても高価で(1斤8ドルくらい)サワドウパンは15ドルくらいします。

サワドウパンは生地を寝かせるのに6時間程+2時間ほどかかるのですが、リモートワークのおかげでこういう作業が簡単にこなせるのが助かります。

Image for post
Image for post
自家製サワドウパン

桜と薔薇

Image for post
Image for post
桜と薔薇

そして冬が終わり、春が訪れました。梅、桜、アーモンド、桔梗、アイリス、薔薇等の花が咲き乱れて、河原ではアヒルや黒スワンが子供をうんで育てています。人間の活動が制限されたからなのか、雨のおかげなのか、今年の春は木も花も、動物もとても元気にみえます。マリビニョン川では先日アザラシまでが現れ優雅に泳いでました。

冬野菜の収穫

庭では、アクアポニックスでとれた冬野菜(ブロッコリー、ケール、シルバーチャート、パセリ、水菜等)を収穫して、春・夏野菜の種植えや肥料作りで忙しい毎日です。ビニールハウスのおかげで野菜は冬の間もすくすく育ちました。

Image for post
Image for post
アクアポニックス

ロックダウンのおかげで、庭の手入れやアクアポニックスに時間をかけられるので、外壁を塗装し、ビニールハウスも改良して作業もしやすくなりました。

Image for post
Image for post
アクアポニックスとグリーンハウス

家族の絆

今週から学校が再開しましたが、生活必需品いがいのビジネスはいまだに再開できない状況が続いています。WHOは先日、コロナの防御のためのロックダウンを推奨しないと発表しました。オーストラリア内でもヴィクトリアの規制は群の抜いて厳しく賛否両論が巻き起こっている現状です。

我が家では当初、仕事(ルーは2月から新しい仕事を始めた)、家事、子育ての全てを一つ屋根の下で協力するなかで、たくさんのチャレンジがあり、議論・口論もたくさんありました。リモートスクールを始めたときも、’ノートをとったら?’とか’算数の課題は終わった’みたいな会話が多かったきがします。

さちは基本的に家にいるのが好きなのでむしろ喜んでいましたが、きよみは友人にあえない寂しさと、学校にいけなくて退屈して落ち込んでいる時間が多いようでした。

たくさんの時間を共有し困難な状況を乗り越えて思うことは、家族同士お互いをより分かり合えて、むしろ家族の絆は深まりました。

愚痴や小言は相手の気分を滅入らせ疲労させる一方、自分自身も行場所がなくなります。今までは、友人に合いにいったり気晴らしに出かけて、気分をごまかせましたが、大事なことは面と向かって落ち着いて話し、責めるよりもまずは聞くことと、すぐに結論を出さないことが重要ですね。

Image for post
Image for post

以上。


Image for post
Image for post
The winter aquaponics

The winter is here in Melbourne

This is the second winter since I started my backyard aquaponics and I want to share my experience and how I manage my system and still grow fish and veges throughout the year.

Melbourne winter can be chilly and the temperature could go down to 0 ~ 3°C and in the early morning and 8~ 12°C during the day. It is an ideal temperature if you grow trouts as they thrive and grow well in a cold climate. Jonathan from Melbourne Aquaponics recommends growing trouts during the winter as you can harvest them in 6 months (Apr ~ Sep).

How I failed last winter

I started my aquaponic system with 5 Gold Fish and 15 Silver Perch fingerlings at the beginning of the last winter. The Gold Fish were great to start aquaponics for a beginner like me as they were more tolerant than other fish in terms of temperature, pH and ammonia. I got medium size in a local aquarium shop and introduced them as soon as my system was ready. …


Image for post
Image for post

Today, I’d like to introduce Kekeroma island, a small island near Okinawa, where you can experience a unique and slow Japanese life, different from other Major tourist destinations such as Tokyo, Osaka, Kyoto, Mt Fuji and Niseko (for Skiing).

Where is Kakeroma Island?

As a part of trip to Japan, my family (my wife, 4 & 6 year old girls) recently visited this remote island (early December last year), located in the south of Amami Ōshima between Kyushu and Okinawa.

The reason we visited the island was we had our friends, who migrated to the island from Tokyo after the Fukushima disaster. Sasu, who became an eco tourism guide, offering a cross island touring around the islands including trekking, kayaking, Padobo and snorkelling. …

About

NAKANOYA

Dad for 2 girls, software architect and a director of Nakanoya in Melbourne Australia.

Get the Medium app

A button that says 'Download on the App Store', and if clicked it will lead you to the iOS App store
A button that says 'Get it on, Google Play', and if clicked it will lead you to the Google Play store