リファラル採用は、裏切らない
最近リファラル採用ネタばかり書いていますが、おさらいも兼ねて「リファラル採用が注目される理由」について上手くまとめていただいている西村さんのブログエントリを紹介します。
こちらのエントリはリクルートワークス研究所のレポートを読みやすく書いていただいているものです。
採用担当として毎月多くの候補者とお会いする中で、リファラル採用の「もう一つの優れた点」が見えてきました。今回はそのことを。
転職活動で大切なこと
ところで「転職活動をするなかで最も大切なこと」とは何でしょう。
職務経歴書の書き方、エントリーする媒体やエージェントの選び方、当日の服装、面接シミュレーション…候補者が意識しなければならないことは、数多くあります。
それぞれ意識すべき点ではありますが、もっと根底の部分で大切にしてほしいことがあります。
その場に「真摯に向き合っているか」
甘えはありませんか
採用を担当していて候補者と話す中、「あれっ?」と思うことがあります。
– 今日は選考無しの「面談(≠面接)」と聞いてきました、、
– 今日は(転職活動の)1社目なんですよ、、
– エージェントさんに言われたので、、
中途採用の担当者であれば、これらの状況が目に浮かぶのではないかと思います。
感じていた違和感は「向き合う姿勢」です。
転職活動はひとりぼっち
“みんなが一緒”な新卒就活と違い、転職活動はひとりぼっちです。
知人や友人に相談することはあっても、基本的に自分と向き合うことでしか、答えに近づくことはありません。
そんな“ひとりぼっち”をサポートしてくれるものの1つが、エージェント(代理人)です。
エージェントさんは「一緒に目標を達成するためのパートナー」であるのですが、「言い訳をつくるための逃げ道」になってしまっている場合が少なくありません
本番です
面談でも、面接でも、初めてでも、「相手の時間をもらっている」事実に変わりはありません。
転職活動がうまく進まない場合のほとんどが、わずかな“甘え”に起因しているんじゃないかと、現場にいてよく感じています。
転職活動に限らずですが、営業や、会食、デート?など相手の時間をもらう時は「自分が納得いくまでの事前準備」を基本的な姿勢として忘れずにいたいものです。
自戒も込めてですが、エージェントさんや、そのときの外部要因に甘えてないでしょうか。
裏切らない“リファラル採用”
前置きが長くなりました。リファラル採用(社員紹介)の候補者にこのような違和感を感じたことはありません。
紹介してもらった社員(や関係者)のことを思えば、僅かな”甘え”はなくなるはずで、みなさん当然のように事前準備も整った状態かつ高い意識で臨んでいただいているように感じます。
先日のエントリでも書きましたが、メルカリでは採用の約80%が内部リソースを活用した採用となっています。
リファラル採用をさらに強化し、より”良い採用”につなげるべく、様々な施策に取り組んでいます。
これから年内勝負の2ヶ月ですね!採用担当のみなさん一緒に頑張っていきましょう。