『内定』は学生のものであって、企業のものではない

6月に入り、「就活」の文字が紙面やネット記事を賑わせています。メルカリの新卒採用も日経産業新聞に取り上げていただきました

「条件付き内定」=オワハラの心理的負担

解禁時期と合わせて、必ず問題に上がるのが「条件付き内定」の話。

「◯◯社の内定を辞退したら、当社から内定を出します」
「内定受諾後はどんな理由があっても辞退を認めません」

幸いなことに、私自身は就活生だった時も、社会人になり採用担当として採用に携わった時もこういった場面はありませんでしたが、いまだに各方面から見聞きする話です。

各社の採用計画に基づく「内定」であるため、ある程度の着地を見据えながらの採用活動は必要になってくることと思います。
とは言え、上述のような「条件付き内定」は学生の心理的負担は軽いものではないでしょう。

「条件付き内定」は決してポジティブではないメッセージを伝えています。そのことに気づきながらも、続けるのは担当者として本当は心苦しいのではないでしょうか。

『内定』は誰のもの?

”『内定』は学生(中途採用であれば候補者)のもの”
と考えるとこの話はすっきりします。

『内定』は最初は企業が持っているものです。企業側が経営陣や社員の多くの時間を割き、大切な仲間になってくれそうな方へのラブレター(オファーレター)として使うものです。

つまり、一旦お渡しした後はレター同様、学生(候補者)のものになります。「学生のものであって、企業のものではない」と考えるのが自然です。

「3/31まで辞退は自由だよ」

昨年、メルカリでは初めて新卒採用を行いました。

「3/31まで辞退は自由だよ。もし”フィーリングが合わない”とか”他に行きたいところが出来た”というような事があれば、遠慮無く言ってください」

内定者には一年を通してこのように伝えていました。

そこには2つの理由があります。一つ目は「メルカリの魅力に自信があり、この環境を知っていくことで内定辞退は起こりにくいと考えていた」こと、二つ目は「それでも他に選択したい道があれば無理に引き止めるより全力で応援してあげたい」という気持ちからです。

本質的な採用活動を

「新卒の囲い込み(辞退防止)に一番稼働とられてるよ…」

これから内定式の10月に向けて、他社採用担当たちから聞こえてきそうなセリフです。稼働をかけるべきは、企業の自然な姿、生の魅力を伝える場を作り出すことでしょう。

付け焼刃的な”焼き肉などの懇親会”で「つなぐ」よりも、例えば会社に来てインターンしてもらうことで、事業の魅力や社員の圧倒的なパフォーマンスを感じてもらうのが一番の魅力付けだと思っています。自社の環境をそのまま伝えることが、入社後のアンマッチを減らし、健全な組織運営に繋がることは間違いないありません。

学生(であり候補者)にとって、本質的で意味のあることに時間を使いたいですね。

メルカリのオフィス

メルカリは新卒中途関係なく通年採用

最後に代表山田のメッセージを!(一部抜粋)

メルカリはどうしても「完成されている」と思われがちなところがありますが、実際のところはまだできて3年の会社で、まだまだ未完成で成長を続けているし、誰もやったことのないチャレンジを続けて大きな成功を目指している。
例えば、メルカリはアメリカを本気で攻略しようと思っているし、EU圏への展開も準備中。もちろん国内でもソウゾウが手掛けている「メルカリ アッテ」みたいにどんどん新しいプロダクトも作っていきたい。本当にやりたいこと、できることがたくさんあって、機会はいくらでもある。
メルカリが、いま最も機会を提供できる会社であることを若い人たちにこそ知ってほしいし、興味を持ってもらえたらぜひ応募して欲しいと思います。

もちろん、メルカリは通年で採用しています。こちらからぜひ!18卒、19卒もお待ちしています