「2016年の●●トレンド」を読むより大切なこと
あけましておめでとうございます。
「昨年の振返り&今年の抱負」的なエントリを書こうと思いながら、年末年始は両実家への帰省や3人息子の相手に全力で向き合いすぎました…
(またの機会に自身のためにも書こうと思っています)
さて、時節柄「2016年の◯◯トレンド」のような記事やエントリを多く見かけます。
例えばこれ
10 HR Trends You’ll See In 2016
グローバルで活躍されているHRのプロフェッショナル達が2016年のトレンドについてコメントしています。
一つ一つは非常に勉強になります。
一方、HRや採用(という自身が関わる分野)の記事を読みながら、昨年を振り返ってみて、トレンドの予想より大事なものがあるなーと思いました。
「慣習」とか「こういう流れだよね」とか忘れよう
当社の経営陣から日常的にアドバイスされる内容で、私が常に意識していることです。
「今までやってきたから」
「こういったやり方が一般的だから」
というものは一切考えず、「目的(必要な人材を確保する)のために何が必要か」だけを考えてひたすら手を打ち続けています。
制度や仕組みなど変化することを恐れない。常にアジャストしていく
「まずはやってみる、やってみてから考える、プライドを持たない」
とにかく「手数(てかず)」を打つことだけを考えています。
例えば2015年で新しく始めたこと
(この裏に始めたけどやめたこともありますね…)
→約20回で延べ500名超と接触
・イベント登壇&取材
→12回(登壇6回&取材6回:基本的にお断りすること無く出続けました)
・リファラル採用に必要な発信
→採用会食(情報の発信)、LinkedIn、Instagram、Indeed、ブログ発信、社員インタビュー
トレンドは「読む」ものじゃなくて「作る」もの!(でありたい)
”2016年大予測!や2016年のトレンド!”を何記事読んでも、力はつきません。
トレンドは自分たちで「作る」ものでありたいなと。
(まだまだやりたいことの数%もできていないような状況を棚に上げて書きますが)
僕がドコモやメルカリが大好きな理由は、トレンドや文化を自身が作り、新しい「価値」を生み出し続けているところです。
それはサービスやプロダクトだけじゃなくて、自身のミッション(私であれば人事企画/採用)においても!
ということで、界隈の皆様、一緒にトレンドを「作っ」て行きましょう
メルカリに入社して一年が経ちました。
経営陣やチームのメンバー、界隈の同士の皆さんにいい刺激をいただきながら日々楽しくやっています。
関係のみなさん、そして家族に感謝です。今年もよろしくお願いします