なぜ今日が内定式? – 前例や慣習にとらわれないために必要なこと –
何となくやりきるでは無く、意思を持って取り組むことが次につながる。
今年は土日がありましたので今日10/3でしたが、毎年10/1は内定式の日ですね。
なぜ今日が内定式?
考えたことある方はどのくらいいるでしょうか。
メルカリがよく「未経験者募集」「経験不問」という中途採用をしていることと共通した答えにつながります
学生目線では「案内があったから」「去年もそうだったから」や、「中だるみしないように」なんて声も聞こえてきそうです。
企業の人事担当の皆さんはどうでしょう?大きな会社であれば「慣例的に」という回答もあるでしょう。少しググれば「経団連が1952年6月に〜」という話も読んだことがあるかもしれません。
「去年もやった」を疑う
「慣例」や「去年もやったこと」を続けてやることはとても簡単です。一方で、それを止めること、みんなが進めようとしている時に「ちょっともう一度疑って考えてみませんか」ということは簡単ではないです
そして、簡単ではないことをやるのが仕事であり、大胆に改善してより良いやり方を見つけたり、時には止めることを決断します。
何となくやりきるでは無く、意思を持って取り組むことが次につながります。
想像できない世界に身をおく
一年前の意思決定、おぼえていますか?
今日、内定式に出た皆さん、そこへの入社を決めたのはいつでしたか?一年前の方もいれば、経団連企業解禁日の6/1だった方もいるでしょう。
内定の意思決定の日から今日まで、会社はどれだけ成長しましたか?
例えばメルカリUS版のDL数は6/1と比較すると200%以上に成長しています。
一年前と比較すると社員数は2倍以上どころか3倍近くになっています。
Go Bold-大胆にやろう
同じことを同じようにやっても同じ成果しか出ません。
僕が好きなメルカリのバリューの1つ、Go Bold。どんな施策を打つときも常に意識していることの1つです。
「未経験者募集」「経験不問」の意味
前例や慣習にとらわれないために必要なこと
それぞれ、メルカリのバリューと紐づいています。この二点を意識することで前例や慣習を疑う事で、組織が意味のある事に集中できるようになります。
- 失敗を恐れない。カルチャーとして、Go Boldな挑戦を賞賛する
- 横ならびや他社を気にしない。All for Oneで、会社の成功のために必要なことをやる
メルカリが(特に人事や広報で)採用時に経験を不問にしている理由は、いい意味で前例にとらわれないで物事に向き合うことができるからです。
前例にとらわれない選択を
「なぜこの会社に決めたのか」今日の内定式は、自身の選択を振り返るいいタイミングだったと思います。
4月からの入社に向けて気持ちをあらたにした方も多いでしょう。
キャリア選択については、是非こちらのインタビューを。「大手かベンチャーか」という二者択一の判断軸じゃない、キャリアへの向き合い方を読むことが出来ます。
メルカリは通年採用。3/31までWANTED
メルカリ新卒は今日内定式だった17新卒、18新卒、ともに通年で採用しています。
もちろん年齢制限無しで採用していますので、ご興味をお持ち頂けた方、こちらからエントリーしてください
「今しかない」この景色を一緒に見ませんか?ぜひ色んな話をしましょう
注:2016年に書いたものを2017年に少し書き換えました。伝えたい内容に変わりはありません。