WSL で start コマンドを使う
2 min readMar 11, 2018
仕事では Windows マシンを使っている。これまでは Mac を UNIX 環境として便利に使っていたが、Windows でも、WSL が登場したことで、GNU/Linux 環境をかなり快適に使えるようになった。
Mac を使っていた時は open
コマンドをターミナルから叩いて、デフォルトのアプリケーションで指定したファイルを開くシーンがよくあったが、WSL でも cmd.exe
を経由して start
コマンドを叩くことで、同じようなことができるということがわかった。
$ cmd.exe /c start path/to/file
ただ、上記のままだと、階層のあるディレクトリ名を渡した際に、うまくエクスプローラーが開かなかったので、下記のラッパーコマンドを定義して、実行権限を付与した上で、~/bin/start
など、パスの通ったところに保存した。
WSL 上の Emacs の dired で、 ! start
または & start
と入力するだけで、Windows の各種ファイルやディレクトリを開けるようになった。マークを付けて一気に開くみたいなことができる。