当日までになにかネタが思いつくかと思ったけど思いつかなかったので、エンジニアPとして今年本業でやったことを雑に書いていく。

↓これすき

カップリングの星空

http://hakatashi.github.io/kammusu-map/imas346/

2年前に製作した艦娘沼マップをリメイクしたもの。これを元に動画化してシンデレラガールズ百合合作に寄稿した。

やってることは至極単純で、とあるイラスト投稿SNSのタグ付けデータを元に (当然だがインサイダーはしていない) キャラクターごとの距離を測定しD3.jsの Force-Directed Graph でビジュアライズしただけの「よく見るやつ」である。ただ今回は動画にするという趣旨もあって見た目のデザインのほうにこだわることにした。

このグラフを星空として表現するというのは主にSongriumから着想を得たところが大きいが、実際にやってみると、尺の都合でアーニャの天体観測ネタを突っ込めなかった程度には星に縁のあるアイドルが多く、ビジュアライズの一つの方向性としてもうまくハマったのではないかと思う。

艦娘マップの時と異なり、アイドルには3属性があるので、属性ごとに星の色っぽく色分けした。ちなみに動画では明言されていないが、星の大きさ (明るさ?) はイラストの絶対数を元に計算した値をもとにしている。キャラクターを差別化するみたいで気が進まなかったが、公式で総選挙もやってるし今更感もあるのでこの仕様で決行した。

自分の足ガチャ

https://hakatashi.github.io/HakataScripts/jibun-no-ashi-gatcha.html

一発ネタ。ちゃんと140字以内に収まるようにタグを追い込む仕様を作るのが大変だった。

slack-imas-birthday

https://github.com/hakatashi/slack-imas-birthday

とあるSlackチームを盛り上げるために実装したSlackbot。見ての通りその日誕生日のアイドルを力強くお祝いしてくれる。

誕生日データはim@sparqlから取得しているため (ありがとうございます!) 突然の新アイドル実装でも安心。また使用する画像も毎回Google画像検索で取ってきているので、常にフレッシュな情報が表示されて良い。

ちなみにGoogle検索の知見として、「[アイドル名] SR OR SSR」で検索するといい感じのアイドルの画像を取得できる。CSEの設定でTwitterとかデレマス関連ニュースサイトを指定するとさらに精度が上がる。

⋯⋯が、稼働から今までに一度だけこうなったことがある。

coupling.moe

https://coupling.moe/

厳密にはアイマスではないが今のところアイマスのデータしか含まれてないので実質アイマス。

まだ開発中のウェブサイト。好きなカップリングについて好きなだけ語れるサイトになるといいな。

上のスクリーンショットにある画像は、こちらもGoogle画像検索から取得してきた結果を元にしているが、実はレイアウトが自動でいい感じになるようにかなり気を使っている。

いい感じというのは、

  • 全体として一定のサイズ (=縦横比) に収まるように配置する
  • 元画像のトリミングを最小限にする
  • 画像が小さくなりすぎないようにする

というもので、この条件を満たす何かすごいアルゴリズムがあれば御の字なのだが残念ながら何も思いつかなかったので、与えられた画像で取りうるレイアウトを全探索している。

2018年忙しくて何もやってないと思ったら意外といろいろやっていた。来年も精進します。

アイドルマスター Advent Calendar 2018 12日目はOmeriaanさんの記事です。よろしくお願いします。

↓これすき

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