勇気が持つ力とこれからの社会

6月20日、ほぼ日刊イトイ新聞で開催されたYouMe Nepal Trustのチャリティイベントに参加してきました。

YouMe Nepal Trustは、全てのネパールの子どもたちが教育を受けることができるよう、現地の住民たちと一緒に学校建設、そして学校運営をしている団体です。

2015年4月25日にネパールで震災があり、彼らが作った学校も被災したことをキッカケに、現在はネパールの震災支援も行っています。

正直なところ、ネパールに対して強いつながりがあるわけでもなく、単純な興味本意で伺ったわけですが、結論として、行ってよかったなーという想いでいっぱいです。

最後の方しか参加できなかったので、存分に恣意的な解釈があると思うんですが、設立者であるSharad Chandra Raiさん(28歳)のコメントがとても印象的でした。

僕の人生には限りがあるので、この人生をネパールのために使いたい。だから僕たちには迷っている時間はない。

自分がネパールを背負っているという圧倒的な使命感。誰からお願いされたわけでもなく、誰かから認められたいでもなく、ただ自分たちが決断し、背負いたいから背負っているんだと思います。

彼らからは不安や絶望は一切感じず、希望を感じました。正確には、不安がないというわけではなく、希望が圧倒的に勝っているんじゃないかなと思います。未来は必ず良い方向に進むんだという強い意志を感じました。その意志が会場に来ていたたくさんの人たちを集めたんじゃないかと思います。

興味を持った方は是非寄付してみてください。

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日本では、悲観的な報道が日々流れてきます。例を挙げればキリがないですが、たしかにたくさんの課題が存在していると思います。

僕たちは、これらの課題とどう向き合っていくべきなんでしょうか。

僕は、「不安」と「勇気」というキーワードがポイントになってくるかと思います。

不安は、人の行動に対して大きな影響力を持っています。「ああなったらどうしよう…」「こうなったら嫌だな…」、人は不安ゆえに課題と根本から向き合うことを避けてしまいがちです。例えるならば、不安から生まれる行動は、痛みを一時的に和らげる鎮痛剤的な役割を果たす存在であると僕は思っています。課題が解決するわけではありません。

一方で、勇気はどうでしょう。勇気から生まれる行動は、課題を根本から見つめて、解決を試みるいわゆる特効薬的な役割を果たすんじゃないかと思います。特効薬は簡単に生み出せるわけではないので、不安に比べて勇気は非常に高度な存在です。

しかし、僕はどんなことがあっても、僕自身が勇気を持って社会と向き合おうとRaiさんのスピーチを聞いて強く思いました。

というわけで、今週も粛々と過ごしたいと思います。

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