家財保険サービスのHippo シリーズBで2500万ドルを調達 ~【InsReTech】保険と不動産の交差点
Hippo raises $25 million for home insurance
SCRUM VENTURESさんの記事でも紹介されていた企業。
最近だとソフトバンクが出資をしたLemonadeと同様、家財保険のような保険料算出が比較的容易な保険商品を、オンラインで手軽に利用できるサービスのようです。
キーとなるTechは、詐欺の自動検知になりそうです。
では、「scam detection insurance」などで特許を検索してみましょう。 すると、以下のような特許が出てきました。
Insurance fraud detection and prevention system
生命保険では既に、診断結果データと支払われる保険金の妥当値を統計的に予測し、詐欺を検知するという試みがなされているようですね。 更にググってみると、以下のような記事も。
AIで保険金詐欺を検出。75%もの発見率を誇る意思決定プラットフォーム「Shift Technology」
この会社、最近2800万ドルの資金調達を行っています。
Shift Technology raises another $28 million to prevent fraudulent insurance claims
同時期、保険評価とマッチングのサービスを提供する「Anorak」の資金調達もニュースになっています。
このサービスは、オンライン上で問診形式で簡単な質問に応えるだけで、自分にとって最適な保険プランを提示してくれるサービスのようです。
「InsReTech」が盛り上がってきましたね。
Originally published at newbusinessplanner.blogspot.com on April 28, 2018.