なぜiPhoneアプリを作ろうと思ったのか。
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今日はSwiftでの開発記録ではなく、なぜ自分が iPhoneアプリを作ろうと思ったのかを少し綴ります。
もう少し活動の場を増やしたかった。
2003年頃から小さな会社で活動しています。主にクライアント企業様ご要望のソフトウェアを実際のコードにして納品したり、サーバー上で動作させ運用する業務を行っています。 開発スタイルはクライアント企業様に出向いたり、持ち帰っての請負開発です。
ソフトウェア開発をやっていると、こういうことがあります。
- この方法やロジックは、こういうサービスにしたら面白そう。
- 調べた内容は自分だけで保有していたらもったいないな。ブログに記述しようかな。
しかしながらOSSなどオープンな技術を毎日のように目にする昨今でも、強い守秘義務の案件が多く、ほとんどそういうことはできませんでした。でも自分もいつか何かやらなきゃいけないな、という気持ちがありました。
自社サービスと言えるものがなかった。
請負開発を続けていると技術的なノウハウや経験値の蓄積はありますが、自社の独自サービスはできません。
友人・知人に「何やってるの?」と聞かれても「伏せ字社の案件を..」としか言えません。
なにかしら「これウチが作ったXXXだよ」と言える何かを作りたいと思っていました。
アイデアを形にしてみたかった。
少し前出と重なりますが、仕事や生活しているだけでも「アイデア」はたくさん産出されるものです。
こんなサービスは面白そう、これ儲かりそう。
でも、アイデアを実際に形にして製品やサービスにするには相当な努力が必要です。スタートするだけでも大変。
アイデアを語っても口ばかりで実際にはやらない。自分もその1人でした。
まずいなぁ。何かやらなきゃ。そう思っていました。
一度はやってみたかったことを。
そんなこんなでしたが、とあるキッカケから、ちゃんと行動することにしました。成功しようとも失敗しようとも。
初めてiPhone3GSを触ったときに既存スマートフォンとの差を見せつけられiOSに興味を持っていました。 開発の傍らiOSの勉強をしたいと思いmacを購入。
しかし、案件に追われ(サボり)そのまま数年経過、macを2台も買ったのにiOSアプリ開発は結局開始できていませんでした。
ちょうど良い機会。一度はアプリを作ってみたいと思いiOSアプリ開発をスタートさせました。
やってみてどうだったの?
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グハァッ!
開始して1年半、まだまだこれからです!
少しずつアプリ利用数も成長しています。ほんの少しずつですが。
これからも、なんとか開発を続けたいと思います。
iPhoneお持ちの方、よかったら使ってみてください。
ではまた。