Leica Ⅲf + Elmar 50mm f/3.5 を買った

OKUMURA Takahiro
ワークショップ2B学修記
3 min readJul 24, 2017

Leica Ⅲf と赤エルマーをレモン社銀座教会堂店で見つけて衝動買いした。値段は6万円。シリアルナンバは557141で1951年製造型らしい。セルフタイマの無い、ブラックダイヤルと称されるバリエーションだ。

レンズには多少のホコリが見える程度で、店員さん曰く写りに支障はないとのこと。本体・レンズともに動作に問題なしというわけだ。ラッキー。

フィルムはネオパン 100 ACROS に決めた。といっても理由はなんとなくで、肉眼で映らないモノクロ世界への好奇心程度だ (デジタルでも撮れるっちゃ撮れるけど)。バルナックライカへフィルムを入れるにはコツがいるという噂だったが、ビギナーズラックなのかスコンと入った。

その日は日陰が強調されるような晴天だった。露出計はついていないので、最適な露出を知るためにネットで EV 値を調べて、シャッタスピード1/200, 絞り8に設定して何枚か撮ってみた*。フィルムの巻き上げ音はジコジコ鳴らずしっとりと巻き上がり、シャッタ音もパチリと小さい、なんとも慎ましやかなカメラだと思った。

*センパチ (快晴、ISO400, シャッタ1/1000, 絞り8) の法則に則り、ISO100 なのでシャッタスピードを2段落とした形になる。また、Leica IIIf に 1/250 はなく、1/1000, 1/500, 1/200, 1/100 という段階になっている。

それと昨日、ebay で売ってたレザーケースを購入した。海外からの送料込みでも8000円程度 (他は1.5万以上するものがほとんどだった)。支払いは PayPal で楽だった。

8月半ばまでに届くらしい。楽しみだ。あと、いつかズミタールやズマロンを手に入れたり、カラーフィルムも撮ったりしてみたいものだ。

--

--