最近撮影したフィルム写真2018年2月

OKUMURA Takahiro
3 min readFeb 21, 2018

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2018年に入ってから、今まで撮影してきたフィルム写真をインスタグラムに投稿するようになった。

カラーとモノクロを3枚ずつ交互に出している。撮影時期はバラバラで、時系列に上げているわけではない。フィルムカメラをはじめてから8ヶ月ぐらい経ち、その間撮りためた写真を解放している。タイトルに「最近」って入れてしまったけど、去年の夏頃のものとかも混じってる。

撮影当初はイマイチに感じていたものの、今眺めると好きなポイントを発見することがある。「こういう構図、色合いが好きなんだなあ」と自分の好みがわかることも多い。あんまりレタッチした感じの無い、コントラストが低く階調の豊かな写真に惹かれやすい。レトロなものが好きなのかも。

これなんかは結構気に入ってる。ペンタコンシックスで撮影した写真だ。

「そこに人はいないけど、確かな存在を感じさせる様子」が気に入っていて(裏を返せば人を直接撮れないだけなんだけど)、この写真の「親子」ってタイトルはスッと思い浮かんだ。

モノクロだと次の2枚が好き。コントラストと階調は両極端。

どちらも Rollei35 に ARISTA EDU ELTRA 400 を入れて撮った写真。日中帯と夕方。カメラはちっさいのに十分な表現力を持っていて、さすがテッサーレンズといったところ。

人を撮るときはコントラストが高めになり、街並みを撮る時は階調を気にして撮影しているんだな、とあとから気づいた。

あと、これなんかはビックリした。

LeicaIIIf + Elmar 50/3.5というおじいちゃんカメラに Kodak Ultramax を入れて撮った一枚。派手派手しいんだけど、水面に映し出された光の波模様やペリカンの存在感が良いなって思った。

バルナックライカとオールドレンズを相手にカラーフィルムを詰めても大した実力は出せないだろうと高をくくっていたのだけど、大きな勘違いだった。こんな可能性があるなら、もっといろんなフィルムを試すべきだなあと思い知らされた一枚だった。

今後もいろいろな写真を撮っていきたい。

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OKUMURA Takahiro

Software engineer. Satoru-Watanabe’s Workshop 2B 57th.