実践、露出の基礎 — WS2B 57期 2回目

OKUMURA Takahiro
ワークショップ2B学修記
2 min readJul 29, 2017

ワークショップ2B は写真家の渡部さとるさんが主宰する写真のワークショップで、先週から始まった57期に通いはじめている。

第2回のテーマは「屋外撮影(露出の基礎を実践)」。初回の座学で教わった露出(基礎)について、実際に写真を撮りながら学んでいく。

フィルムはISO400のモノクロフィルム ARISTA EDU ULTRA 400。目測に寄る露出決定の方法は「感度分の16」。街を歩いて条件を考えながら露出を決めて撮る。撮り始めた時はピーカンの青空だったが、後半になるにつれて雲がかかり、露出の条件が変わっていった。

空の雲や足元の影を見ながら、このタイミングなら絞り値はいくらか?と考えながら撮っているうちに、街の見方が少しずつ変わっていった気がする。同じ場所でも光の条件が違うと景色が一変してしまうのを体験した。

光を身体で感じながら一番青い空を探す方法や、建物や足元の影の濃さを目測して露出を考える技法を実践していく中で、「前回の座学で学んだのはこういうことだったか」と体感できる回だった。

後半の天気は良いとは言えなかったが、この違い(天候の変化)を経験できたのは良かった。

次回はお楽しみのプリント。

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