グリザイユ画法で攻略!厚塗りカードゲーム風イラストメイキング

はじめに

この記事は、いちあっぷ講座さんに寄稿させていただいた、厚塗りスタイルのメイキング連載記事を一つにまとめ、編集、更新したものです。

今回のイラスト講座では、厚塗りのカードゲーム風イラストの制作過程をお見せしながら、コツや時短の方法を紹介していくので、最後までお付き合いいただければ幸いです。

グレースケールでラフを描く「グリザイユ画法」とは

今回の講座では、グリザイユ画法をデジタルに応用した方法で着彩するため、あえて色を用いず、グレースケールだけで描き進めます。

グリザイユ画法とは、灰色もしくは茶色などを使って、明暗の階調まで描いた下絵の上から色を乗せて描いていく方法です。実際に、リアルタッチの絵を描くイラストレーターやコンセプトアーティストに使われています。

最初に白黒で形を決める方法の利点は、色に惑わされることなく、構図と明暗のバランス、立体感にフォーカスして絵作りができることです。完成した絵の立体感に自信のない人は、是非このやり方を一度試してみることをおすすめします。

1.明暗を使って構図を決める

まず、ラフを描き始めます。

今回はカードゲームのイラスト風に人魚を描きます。

指示書がある場合はその内容を踏まえながら、キャラクターが一番引き立つ構図を考えます。まずは、グレースケールで明暗を取りながら、モノの配置やバランスを決めます。

一番目立って欲しいキャラクターの顔周りを絵の中で一番コントラストが強い箇所にしました。ただし、一枚の絵としてのバランスが取れるように、全体の階調の配置も見ながら描き進めます。

2.ブラシでさらに情報量を足していく

3ステップだけでリアルな表現に!水滴の描き方 | いちあっぷ講座

『水を描く』をテーマにしたのイラストメイキングシリーズ、第三弾は水滴です。

汗や雨しずく、結露した水など様々なところに水滴がつきます。

水滴は小さいけれどイラストをよりリアルに見せる要素のひとつ。

しっかり描き方を覚えておきたいですよね。

今回は、基本的な水滴の描き方をステップバイステップで解説します。

0. 水滴を描く前に

最初に、水滴をまとわせる物体の用意が必要です。

今回はりんごの表面に水滴を描いていきましょう。

水滴を描くことは、仕上げ工程の一部になる場合が多いので、細部まで描き込んだイラストを用意しました。

1. 水滴の軌跡を描く

表面についた水は立体の外周を伝って動くので、軌跡は物体の立体感を感じさせるものでなければいけません。

2次元にもメイクできちゃう!?女性キャライラストの個性を引き立たせる5つのメイクアップアイデア | いちあっぷ講座

今回の特集は女性キャラのメイクアップ(化粧)です。

メイクと聞くと、縁遠く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は女性キャラクターの顔を描き分けたり、キャラクター性を引き出すアクセントを加えたりするには、メイクアップの知識が役に立つのです。

今回はイラストやキャラクターデザインに応用できるメイクアップ術を5種類紹介します。

下のノーメイクの女性の顔がメイクでガラっと変わります。自分が描く顔にマンネリ化を感じている方、新しい雰囲気のキャラクターに挑戦してみたい方にオススメです。

1.ナチュラル&イノセントメイク

今回は水中の描き方をコンセプトにメイキングを作成しました。水の性質を踏まえ、水中から見た人物、物体の色味の出し方を、ステップバイステップで解説いたします。

今回は、上図の絵の色彩調整工程を中心に説明します。

※はじめに
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1.背景のレイヤーを塗る

まず、水の色を塗ります。南国の海水のようなイメージなので、深いマリンブルーを使いました。絵の雰囲気によって、水色の色の印象を変えても良いでしょう。

イラストレーションの観点で、時間帯と光と影の色の関係にフォーカスした記事です。付録として各時間帯の代表的な色をカラースキームにまとめました。

※はじめに
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なぜ物体は環境の色に影響を受けるのか

正午、朝、夕方、日没、マジックアワー、夜の作例

時間帯によって空は様々な色に変化します。それは太陽の角度によって、人間の目に届く光の色が変わるからです。 その変化に伴い、光源色、環境光、影色も変化します。

人物や木、建物などの物体は、変化した光源の色が反射して私たちの目に見えるようになるので、ローカルカラーが光源色に影響を受けます。また、影色は環境光の反射を受けるため、環境光の変化も頭に入れて描かなければなりません。

空の色が変わって見える仕組み

地球は球体なので、太陽の光がその地点に差し込む角度によって、空の色が変わって見えます。

下のような光が反射した水面を、レイヤーモード、フィルター、レイヤーマスク、調整レイヤーを使って簡単に描く方法を解説します。

今回は上図の水面の作画工程を中心に製作していきます。

※はじめに
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水は環境や状況によって、様々に形を変えます。川のように透き通った水と海の沖のように深い水では、描き方のアプローチが変わります。

水を描くことに苦手意識のある人や初心者の方が、考え方から理解できるように、水の見え方の仕組みについても解説します。

1. 水面のベースである色を塗る

まず、水のベースである色を塗ります。この後の工程で暗い色を足していくので、鮮やかめの明るい色を使います。

Yuko Fukushima

Freelance illustrator + Writer + Maker 🦄http://yukorabbit.art + 🌱http://susneco.com + 🖌http://yukoarts.com +📝http://yukowrites.com + 📲http://t.me/HiYukoIm

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