そうだ、名前をつけてみよう

今まで僕が所属した組織や出会った人の中で、モノに名前を付けている人がいる。

大学時代に所属していたサイクリング部では、鍋やテントなどに名前をつけていました。どんな名前だったかほとんど覚えていないのですが、唯一覚えているのが、「あしきり」という包丁の名前。カレーを作っているときにあやまって包丁が飛び跳ねて、足を切るという怪我をしてしまったということから命名されたようです。

他にもあらゆるものに名前がついています。「○○くん」「○○ちゃん」やら「○○号」というようなものまで。

名前の付け方はテキトーに誰かが決めます。おそらくは、買ってきた人が決めて、すぐにマジックで書いてしまいます。

書いたもの勝ちです…。

そんな名前のついたモノたちに囲まれて、合宿というあまりこぎれいではないガチの自転車の旅が始まります。

旅で起こる困難なことは数知れず。そんな中において、くだらない名前のモノを呼ぶと、ちょっぴり癒されます。

そして、長く一緒に旅をするパートナーとして、愛着が生まれてきます。個人所有のものでなくてもです。


先日、社内で自転車が趣味のおじさんが話していたのですが、自転車を走り続ける秘訣は、愛車に名前をつけることなのだそうです。

そればかりではないかもしれないのですが、名前をつけることが習慣化の一つの要素になったのですね。


最近、自分で何かモノに名前をつけることがなかったのですが、自分が大切にしたいものであれば、名前をつけてあげるのもいいかもしれません。

名前をつけたことから始まるストーリーを楽しみに。

佐々木秀和 Hidekazu Sasaki

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WEB制作会社でのディレクターを経て、事業会社でディレクターをしています。表側(お客さま)の世界と裏側(運営者)の世界とをつなぐお仕事です。太鼓や篠笛を聞くのが好きで、休日は家庭菜園などオフラインの世界にどっぷりと浸かります。