その「NO!」を「YES!」と言おう

ちょっと待って。

もしかしたら口から出た「NO!」を「YES!」にしたらいいことがあるかもしれませんよ。


昨日は映画「イエスマン」を見ました。

離婚し人生何もかも嫌になってしまい、全ての事柄に「NO!」をつきつけるようになったジム・キャリー演じる主人公が、友人の誘いであるイベントに参加することになりました。そこで全てに「YES!」を言うことに誓いを立てたのです。

「YES!」を言うことで、散々な目にあうこともありました。でも、「YES!」ということで、行動が見違えるように変わっていったのです。とてもアクティブな人になり、人から頼まれたことはもちろんのこと、自分の今までやりたかったけれどできなかったことも、どんどんこなしていきます。

「YES!」という小さな出発点から、行動が変わり、気持ちも前向きになっていきました。

すぐには変わらないけれど、小さな小さな一歩を積み重ねていくことで、未来が変わっていく様はとてもおもしろかったです。

この話はイギリス人の実話を元にした作品です。どこまで本当かは分かりませんが、ジム・キャリーのクスッと笑える演技とともに笑いながらも学べるヒントのある作品でした。


なんでもかんでも「YES!」というわけにはいきませんが、ついつい反射的に「NO!」というものがあったとしたら、「YES!」もありかもと、改めて考えてみるのもいいかもしれません。

たとえば以前の僕は人前で話すのが大の苦手でした。赤面症なのです。人の前に出ると、見られているというだけで胸がドキドキとしてしまい、顔が熱くほてってきます。そうなると、ますます胸がドキドキとし、ますます顔が熱くなり、もう頭の中も真っ白な状態になってしまうのです。

ある日、自分の関わったプロジェクトで関係会社からセミナーで事例を話してほしいと言われました。立場としてはお断りをするということもできましたが、小さな勇気を出して「YES!」と返事をしたのです。

心の中では「絶対に嫌!」と思ってはいたのですが、一方で人前で話せる人に憧れを抱いていたのです。いつものように「NO!」といえばいつになっても人前で話をできるようにはなりません。意を決して「YES!」と返事をしたのです。

そしてセミナー当日、数十人の初めて見るスーツ姿の人たちの前で話をしました。赤面をしつつ、滝のような汗を流し、足がガタガタと震えることを感じながらも、なんとか話し終えました。質疑応答もボロボロでした。

終わった後、「二度と人前で話すか!」と思ったのですが、一度そんな経験をすると、その後に人前で話すのが以前よりも苦ではなくなりました。


もし自分が理想の何かを求めているものがあって、何かしらのハードルがあったとしてそれを超えるのをためらっているのであれば、意を決して行動してみることも必要なんだと思います。

そう、その「NO!」を「YES!」に変えて。

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佐々木秀和 Hidekazu Sasaki

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WEB制作会社でのディレクターを経て、事業会社でディレクターをしています。表側(お客さま)の世界と裏側(運営者)の世界とをつなぐお仕事です。太鼓や篠笛を聞くのが好きで、休日は家庭菜園などオフラインの世界にどっぷりと浸かります。

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