「伝える」と「伝わる」

ときどきオフィスで見かける光景。

「○○○○○が△△△△△で□□□□□というわけで…..」と、マシンガンのように、わーーーっと一方的に話して、じゃ、よろしくって去っていく。

伝えるほうは内容がわかっているので、わーーーっと話したくなるけれど、言われたほうは事前準備もできていない状態で聞くので脳をグルグル回すけれどついていけない。

伝えたつもりなんだけど、伝わっていないのです。


「【至急】○○○○○を△△△△△してください」

とメール通知。

メールは受け手が好きなタイミングで見るものなのに、至急とせかしても見るタイミングが期限を過ぎていたら意味がありませんよね。

なので、至急なようじがあるのであれば、電話でまずは伝えるほうがよいでしょう。

伝えたつもりなんだけど、伝わっていないのです。


電話であれやこれやと決めてガチャっと切る。

そのあとは各々の世界で生きます。電話であれやこれやと決めたことって、対面と違って伝わりづらいものがあります。言葉の定義の解釈の違いで、お互いOKと言っているのだけど、実は違ったことに対してOKと言っていたりすることも。

伝えたつもりなんだけど、伝わっていないのです。


対面、手紙、電話、メール、チャット。

時代の進化とともに、伝達手段は便利になりました。

でも手段は増えても、その目的はたった一つだけです。

「相手に伝え、それが正確に伝わっていること。」

大きなトラブルもコミュニケーションのほんのささいなズレが引き金だったりします。

オフィスを見渡すと、伝えたつもりがあふれています。


そして、自宅。

大人と小学生と幼児の会話。

まーーー、かみあわない。

大人だけで話すときもコミュニケーションって難しいのに、子どもたちとのコミュニケーションはますます難しいものです。

でもここでも本質は、

「相手に伝え、それが正確に伝わっていること。」

イラっとするときも、グッとこらえて、言葉を整えて伝えなおします。

佐々木秀和 Hidekazu Sasaki

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WEB制作会社でのディレクターを経て、事業会社でディレクターをしています。表側(お客さま)の世界と裏側(運営者)の世界とをつなぐお仕事です。太鼓や篠笛を聞くのが好きで、休日は家庭菜園などオフラインの世界にどっぷりと浸かります。