怪獣さんも楽しくできる5分間お片づけ

我が家では最近お片づけ習慣をはじめました。

日中は小さな怪獣さんたちが暴れまわるため、もう大変な散らかりようなわけです。一つ、また一つとオモチャが増えていきます。

床は足の踏み場もありません。オモチャを踏むと、怪獣さんは猛烈な勢いで泣きわめきます。

困った怪獣さんの父親は、「オモチャをたくさん出すのはやめようよ。一つ出すのなら、前に出していたものは片づけようね」と、ルールを決めます。怪獣さんたちは同意をします。

でも、翌日からはそんなルールはなかったように、また次々にオモチャが大量に出され、足の踏み場もなくなるわけです。

時に怪獣さんの父親は、ガツンと叱るわけでその時は怪獣さんもしっかりと言うことを聞きます。

でも…、時が経つと忘れるのです。


そこで、怪獣さんの父親はある提案をしました。「毎日お風呂に入る前に5分だけお片づけをしよう」と。言うだけでは忘れてしまうので、楽しい仕組みにします。お片づけカードをつくり、スタンプを押す形です。昔、夏休みにラジオ体操へ行ってカードにスタンプを押してもらった経験がある人が多いと思いますが、まさにそれと同じ仕組みです。スタンプが1ヶ月貯まるといいことあるよ、と匂わせて。

さらに、今までは怪獣さんの父親は、怪獣さんたちだけにお片づけをやらせていたのですが、小さな怪獣さんたちは自分たちだけではできないことも多いので、一緒に5分間はお片づけをすることにしました。

タイマーセットオン!

「よーっし、ガンバレー!!」

「これはここに入れようよ」、と怪獣さんの父親は時に怪獣さんたちに指示を出しながら、「あと、3分だよー」とタイムキーパーもつとめます。

「やばいよ、もうじかんがないよ、いそがなきゃつ」怪獣さんたちも頑張ります。

「はい、しゅーりょーーー(終了)!!!!!」

「よくできました。では、スタンプカードにスタンプを押そうね。頑張ったね」

できはともかくとして、5分間一緒に片づけたことをほめたたえます。


そして、一週間が経ちました。

今までまったくお片づけのできなかった怪獣さんたちも、なんとか毎日やり続けています。そして、おもしろいのが5分だけタイマーをセットしてお片づけした後も、片づけをやり続けることが多いのです。5分だと中途半端で片づけができないところがあり、そこが怪獣さんは気になるようです。

「たった5分だけ」

ハードルをうーんと小さくしたお片づけ習慣が少しずつ定着しています。

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