結局、僕らは風に吹かれるしかないわけで。
大した話ではなく、何かの感想でも分析でもなく、最近思ってることをつらつら書いただけなので、その点、ご了承ください苦笑。
欅坂46 夏の全国アリーナツアー終了。最終公演、幕張メッセでは平手友梨奈がステージから転落、残されたメンバーでライヴをやり抜き、最後のWアンコールで再登場というサプライズで終了したという。
昨日友人から僕にも是非観てもらいたかったなぁと言われて、そう言ってもらえるのは大変嬉しいなと思いつつも、このことを考えてみるとちょっと気分的には複雑で。残されたメンバーの気迫や、特に小池美波が「2人セゾン」の時にアドリブであのソロ・ダンスを踊った時の様子はもう聞いてるだけで(昨日ちょうどそれを聞く機会があったので)涙を堪えるのが精一杯で、持っていたハンドマイクをそのパートに行く直前にメンバーに渡した時の表情がめちゃくちゃよかったという話なんてただただ鳥肌ものだったり、最後の「W-KEYAKIZAKAの詩」ではもう感情がどうにかなりそうだったという話も聞いてるだけでも最高だったんだろうなと思う(たとえ、僕がW-Kはもう不要と思っていたとしてそれを目の前で見せられたら大感動してるとだろうな苦笑)。
そして、おそらく、だけど、客観的に考えると今回のツアー、最大公約数的には「千秋楽で平手友梨奈がステージから転落して最後に戻ってきた」ものとして記憶されることになるのだろう。その位のインパクトはあったし、その場にいた人たちはもう頭がおかしくなりそうな感覚にも襲われたのではないかと思う。その位大きな話だし、だから本当に平手友梨奈が戻ってきて本当によかったと思う。そしてその中でいろんな発見もきっとあったんだと思う。
うーん、でも、違うんだ!全然そうあるべきじゃないってどうしても思ってしまう自分がいて苦笑。
僕はこの夏、欅共和国と横浜アリーナ2日目を観に行ったんだけど、その3公演、本当に素晴らしかった。とにかくステージにいるメンバーが素晴らしかった欅共和国、個人的には"舞台アート"と呼びたいと思った横アリ公演…メンバーの努力と周りを固めるクリエイター達のぶつかりあいが単なるアイドルなんて超えたクリエイティヴィティを見せてくれるから僕はこの欅坂46という現象が好きなんだなと改めて思わせてくれた、とても幸福な夏だったな、と思っていて、その3公演以外にもフジロックにもソニックマニアにもサマーソニックにも行ったけど、断トツで今年の夏は欅坂46という現象に呑み込まれた最高な季節だったな、と。
そうなると、僕はやはり今回のツアーは、もちろんそんなものでは"見出し"にならないのは百も承知だけど、オープニングの約30分間のすごすぎた演出とか「アンビバレント」や「I'm Out」のパフォーマンスのその個性とその素晴らしさとかで"確実にグループとして1歩も2歩も進化を証明するツアー"になったと記憶されてほしいと強く思うんだよなー(早速"見出し"としては弱すぎる苦笑)。その位、素晴らしいと思うからこそ、だからこそ、そんな「ショック療法的なマーケティングは不要なグループ」だと思うからこそ、というか。"何が起こるか分からないグループ"とよく言われるけど、そんな"キャラ"なんて不要な最高なグループなわけだから、それがちょっとだけ、残念だったかな、と。そう思うと、なんか、最終公演には行ってなくて、次が楽しみで楽しみで仕方ないんですと言えるのでいいかなと思ってる自分は(多少の妬みはありつつ笑)それはそれで間違ってないかな、と。
というわけで、でも、結局のところ、ここからまた先がよく見えない日々も続きそうで、ただひたすらに「響 -HIBIKI-」のプロモーションは突き進み、どのような形で今泉佑唯は卒業するのか心配だし、休業中の志田原田も気になるし、二期生が入ってくるし、どうも扱いが悪いという気持ちが拭えないひらがなけやきももっと前へ進んでもらいたい気持ちとか、考えだすともうホントにキリがなくて、そんなことを考えていると本当に今のタイミングでシングルが「アンビバレント」って結局誰へ向けられた曲なんだっけ!?とすら思う苦笑。そして、あれやこれやこの数週間こんなことを考えていて、辿り着いた結論は…結局僕らは「風に吹かれて」いくしかないということになってしまうんだよね。
結局それかい、と。苦笑。
だから固唾を飲んで今後の動きを注視しつつ、ああでもないこうでもないと友人達とわちゃわちゃやりながら毎日過ごすしかないんだよね。それはそれで楽しいからいいのか、と。
そして、この人たちの曲名にも出てきて、僕が「サイレントマジョリティー」と出会うきっかけになったボブ・ディランの代表曲に「風に吹かれて」という曲があるんだけど、その曲のコーラスでは「友よ、答えは風に吹かれている」と歌われるので、そんな風に風に吹かれてると何か見えて来るものがあるのかもね、ということで!
