受験シーズンに、未来に想いを馳せてみる。

mediumはじめてみました。平野です。

多感な時期に何か努力して、乗り越えたり、挫けそうになって誰かに助けられたり、あるいは助けられなくて悔やんだりすることって、何物にも代えがたいとても良い経験だと思う。

そんな風物詩と言えば、受験。各社いろんなCMを出してますな。例えばこんな。

http://youtu.be/6hEPk_DWBiY

だけどさ、今の時代、もうそれって受験じゃなくてもいいんじゃないかなって、6歳の子の親としては思ってて。

例えばこのCMみたいに頑張って受験することは立派なことだけど、だけど僕はこう思ってしまう。

この年齢のこの貴重な時期のパワーを費やすものが、やみくもな受験じゃないほうが、良い人生送れる可能性が高くなるんじゃないか?

僕なら「受験以外の選択肢」として、子どもに最高の体験をして貰いたいと思う。思い切り夢中になるものを通じて、問題を見つけて解決すること、自分の意見を持つこと、自分を信じつつも相手を尊重することを知ってほしい。そしてどんな世の中になろうとも、人生は楽しむものなのだと信じ続けられる人で欲しい。

もちろんそういうことを知るための選択肢のひとつには、歴史と伝統ある「学校に入る」というのもあるよ。特に「この学校はヤバい!先生も素敵すぎる!確実にうちの子の人生変わる!」ってところがあって、我が子がそこに行ける可能性があるなら、一か八か頑張ってみても良いかも知れない。いや、頑張りたい。

でも、費用対効果を考えないといけないと思うんだ。その費用にはお金もあるけど、それ以上に「多感な子どもの時間」のほうが貴重だ。ものすごく貴重。

例えば子どもが「受験勉強なんかしたくない!僕はコレコレが大好きでそれがしたくてたまらない!」と言うなら、その時点で親がすべきことは、それが子どもがどれほど本気で、かつ自分の人生経験と照らし合わせて、子どもの将来にとって意味があるかを真剣に検討すべきじゃない?ましてや「なんとなく低くない学歴」とかをゲットするためだけに、多感な時期を使い切ってしまうとしたら、それってちょっとどうなのかな?と自問自答してしまう。

この前なんとなくシェアした文房具マニアのこの前記事、1000いいね!超えてるんだけど、あれとか分かりやすい「他の選択肢」のヒントだと思う。
http://portal.nifty.com/kiji/151020194854_1.htm

多感な時期の時間は、お金じゃ買えない宝だ。
10代の1年は、大人の5年にも10年にもなるよ。

もし億万長者がいて、お金で子ども時代に戻れるって神様に言われたら、何百億円だろうと何兆円だろうと、全財産失ってでも戻りたいって言うと思うよ。

子どもがいる人は、我が子をみて、そのことに思いを馳せてみるべきなんじゃないだろうか。

例えばプログラミングでもいいし、デザインでもいいし、山登りでもなんでもいいさ。子どもが夢中になって何かに取り組む時間を、親が先回りして「将来意味のあること」に繋げてあげることこそが、親の役目なんじゃないかな。

そこを深く考えずに思考停止して、「なんとなく将来潰しが効きそう」という理由で、子どもを夢中になることから引き離して、興味のない勉強に膨大な時間を割かせるのは、果たして良いことなのか?受験を応援する父兄の姿って、一見戦略があるようで、実はものすごく「未来に対しての戦略」に欠けているのではないか?
ちなみにこの「潰しが効く」っていうのは、つまり「将来子供に何が必要か分からないから、ある種の思考停止状態になっているってことだよね」と僕に気付かせてくれたのは、孫泰蔵さん。わお、確かにそうだわ、とそのときに大きく頷いたものです。

しかも日本の社会的には今後経済成長もないわけ。
半端な学歴とかマジ関係ないから。あと数年経てば、就職自体があまり意味なくなるし、あらゆる社会構造が激変して、不平等は極まっていくと確実に言われている未来のサバイバルのために、人生で最も集中力があって、人生で最も好奇心が旺盛な時期に、机に向かわせますか? 反復練習をひたすらさせますか? と、親としての自分に問わなきゃいけないんだな、僕ら親は。

今の大人の理論ってさ、全部右肩上がりの経済成長の古い価値観なんだよ。あの頃は良い学校に行きさえすれば、優良企業に終身雇用で入れたからね。今となっては、そんなの妄想だよ。頑張って有名大学卒業しても、戦略的にはほぼ意味ないよ。だって終身雇用が崩壊した上に、企業もマジで優秀な人しか取りたくないからね。そして優秀っていうのは学校のお勉強ではないことは明らかなわけ。しかも就職だってする必要あるかどうか、未来においてはこれすら怪しいわけで・・・。

だからもう、学校に遅刻せずに通い、1時間目から6時間目まで静かに机に座って勉強する訓練に適応しなくたっていい。それは明らかだよ。他に大好きで、夢中になって仕方がないことがあれば、それをやりなさい。そのことが将来のサバイバルに役立つように道案内できるように、パパも日々学んでいくし、できるだけ頭を柔らかくしておくから、一緒に頑張っていこう!

…と、我が子を見ながら思うのでした。
んで、そんなことをピッコロに反映させたいと思っているのでした。
http://piccolo.co/jp

おわり。

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