COVID-19の生活への影響

Hiro M
3 min readMar 20, 2020

--

ここ数日のCOVID-19を巡るアメリカ社会の対応は非常に動きが早く、生活への影響も大きく出てきています。既にカリフォルニアやニューヨークでは外出禁止命令や在宅勤務要請が出ており、シカゴでも本日(3/20)の発表で明日(3/21)からの外出禁止命令が出ました。

政府からの要請以前から、学校の友人を含む多くの人々が自主隔離(Self-Isolation)もしくは出来るだけ外に出ない(Stay Home)状態となっており、シカゴの町中はゴーストタウン状態です。

シカゴの位置するイリノイ州では、NY/WA/CA州ほどではないですが、今時点で400人超の感染者が確認されています。また、Boothの学生にも感染者は出ており、他人事ではない意識が強まっています。

こういう有事のアメリカを経験出来るのは、なかなか貴重で面白いなくらいの気分で、私も部屋に引き篭もっています。実際のところ、私は根が引き篭もり体質なので、案外、普段と大きく変わらないか、逆に少し健康な生活になっています。

授業等
授業は卒業まで全てがオンライン対応が確定。様々なセミナー等もオンラインに移行。既に何回かオンラインの授業やセミナーを受け、Experienceは全く問題ないレベルに感じました。むしろ実社会の打ち合わせがオンラインに移行しているので、オンラインでコミュニケーションする経験を積んでおいたほうがいいように思います。

元々、週に1–2回しか通学していませんでしたが、その通学時間も削減されて生産性は上がっています。

授業以外の打ち合わせ等
学校関連の活動で、様々な人との打ち合わせも全てZoom。最近はNew Venture Challengeの関係で毎日のように打ち合わせがあり、それも快適にできています。

食事
レストランでの食事(Dine-in)は禁止ですが、持ち帰り(Take-out)は可能です。私は以前から毎食持ち帰り(家で料理しない)だったので、今までと同じ食生活を続けています。明日からの外出禁止命令の詳細は不明ですが、少なくとも買い物は可能なので、あまり心配していません。

私は持ち帰りをアプリで注文して、毎食取りに行っています。人によっては外出を避けるためにUberEatsを毎食使っている人もいるようです。確かに、持ち帰りを取りに行くときに店にいる人の多くは、持ち帰り代行業の人になりました。

運動
アパートのジムが閉鎖中なので、こればかりは家で出来るだけ筋トレするしかありません。時間はいつもよりあるので、いつもより運動できているように思います。

飲み会
残念ながら大人数での飲み会は消滅しました。学校の友人はほとんどが同じアパートか近くのアパートに住んでいるので、少人数でホームパーティーはあります。これは明日からの外出禁止命令で出来なくなるかもしれません。またZoomでの飲み会も増えましたが、結構快適です。

とはいっても、ほぼ毎日あった飲み会が大きく減っているのは確かです。その分、アルコール摂取が減り、健康になっているかもしれません。

その他
いつも以上に、本を読んだり、ネットを見たりしています。SlackやMessengerの稼働は通常時の1.5倍くらいです。

--

--

Hiro M

Chicago Booth MBA/MS in Computer Science Class of 2020, Ex-turnaround manager / management consultant, Ex-Mitsubishi Corporation, UTokyo LLB '13