今学期に履修しているEntrepreneurial Discoveryのクラスは間違いなく、今学期一番ハードな様相を呈しています。アプリケーションに作文した関心領域でチームアップされた5人1組で、カスタマーのニーズに対する仮設検証を繰り返すリーンスタートアップ型の事業開発を10週間かけて走り切るというもの。
ハードではありますが、自分で志願して出したクラスでもあるし、そもそもEntrepreneurshipの授業を1学期目から履修できること自体がBoothのFlexibilityを存分に享受しているように思うので、やる気は出ます。
Week1から既に何度かグループワークをしている5人組は私の他に、
Conner
大学卒業後にJPMorganで投資銀行業務をしていたが、何か違うと思い、メキシコのPEファンドにいたという経歴。
George
大学卒業後にエコノミクス系のコンサルティング会社に勤めながら、家業の不動産業も副業で手伝っていたという経歴。
Winston
大学卒業後にベインでコンサルティングをして、そのままBoothへ。
Pigi
ギリシア人で、イギリスの大学卒業後にリテール向けのデータ解析の仕事を1年していたが、LSEのGlobal Masters in Managementという比較的新しいカリキュラムに入り、今学期はBoothに交換留学に来ている。23歳と一番若い。
なかなか面白い共通点があり、まずGeorgeもWinstonもコンサルティング会社からのスポンサーでBoothに来ていて、アメリカ人には珍しくリクルーティングをあまり気にしていない。Connerもあんまり気にしてなさそう。
また、ConnerとGeorgeは共通してClaremont Mckenna CollegeというLAのリベラルアーツカレッジの出身。カレッジの1学年が300人くらいと少人数なので、Boothに来ている人も多くはないが、その2人が同じチームになるのは更に珍しいみたいです。