最高のものを作る

バーンと、ね。

Hiroyuki Yamaoka / 山岡広幸
1 min readSep 2, 2017

ぼくらの作るものは最高のプロダクトだし、最高のサービスを提供していくぞ!という気持ちは大事だと思う。

目の前のものをなんとかしようとすると、どうしても細かな改善や今やってることと連続した地続きの施策になりがち。

当然それも大事だし、やっていかねばならないんだけどそれだけだとどうしても先細っていく。

あるいはこれをやればここが上向くよね、といろいろなところで妥協してしまう。

でも待ってほしい、そのプロダクトを作り始めたとき、サービスを考えたときに思っていたことはそんなことだったっけ、と思い返してほしい。

ポエム駆動開発だとそこが明文化できるのでよい。でもそうでなくても、思い出せるでしょ?きっと。

メルカリの「GO BOLD」とか、結局のところそういうことなのだと思う。最高のものを、と考えたら細かいことは別で考えればよくて(それはそれで大事なんだけど、それだけじゃいけないということ)。

最高の、は理想の、に置き換えてもいいのかもしれない。理想のものを作れる力があるのなら、そのために使いたい、使ってほしい。

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Hiroyuki Yamaoka / 山岡広幸

「おもしろいことを歩きながら考えてるうちにどこかしらないとこへ行っちゃって、そのまま何もなかったような顔して玄関のトビラをたたくタイプね」合同会社テンマド(10mado, LLC)という会社をやっています。