LAN設備の刷新の為にUbiquiti製品一式を注文した。

自分の未来にゼニを投資せよ
以前、こんな記事を書いた。
業務用ネットワーク製品のメーカーとして、新興企業であるUbiquitiの製品値段はCiscoやYamahaと比べて格安、しかもソフトウェアのライセンス料が要らないという。これは設備費を抑えたい中小企業にとって、とてもメリットのある話ではないだろうか。10年で急成長し、今ではNBAチームのスポンサーでもあるUbiquitiだが、ここ日本では知名度はさっぱり、ググってもあまり情報がない。日本の販売代理店もあるようだが、その20年前を思い起こさせるWebサイトには販売値段などは一切載っておらず、一方でAmazon.co.jpからも購入できる。Uniquitiも独自に日本向けオンラインストアが存在する。一体どこで買えばいいんだ?
壊れた時の保証を考えれば、日本の販売代理店で買うのが良いだろうが値段は高いだろう(想像)し、Amazonも安いとは言えない。となれば最安値のUbiquitiオンラインストアから購入し、自分で使い方を覚えれば、将来LAN構築のコンサルティング業などできるかもしれない。中小企業のみならず、監視カメラをレジに置きたい&顧客向け無線LANサービスをはじめたい飲食店や小売業にも売り込めるじゃないか。お客さん、これ全部Ciscoで組んだらえらいことでっせ。ワシ、ネットワークスペシャリストの資格持ってへんけど、ああいう選択肢問題やら、要領と記憶力の良い「試験に向いた性格」のヤツなら取れるんとちゃいますか?ワシがネットワークに詳しい証拠を出せ、と言われるんならこう言いよりますわ:「自宅の壁に穴開けたことあるわ」。
Ubiquitiは、レストランや小売店がネット接続と監視カメラを両方導入しようと思ったら、今の所最安値で買える製品ではないのか。これは自分でいじっておかないと良さは理解できないと感じた。それに、もし上記の注文のような構成を、Ciscoで組んだり、Yamaha(はカメラを出していないか)で組んだら、値段は恐らく3倍、4倍くらいするだろうし、ライセンス料も毎年払わなければならない筈だ。
自宅を「コンピューターとネットワークの要塞」にしたこともないやつには負けない。多分。ルーターだってOSはLinuxなんでしょ?最近Macしか使っていないから知らないけど、私、Linuxブームだった1990年代後半は当時GUIインストーラなども存在せず、CLIインストーラであるAnacondaも無い時代に、HDDの空き容量を電卓で計算して手入力してLinuxをインストールしたことがあるぞ。甘く見るな。
Ubiquitiは、あまねく小売店がネットに繋がる時代に、今のCiscoと同じポジションになる。勘です。
証拠なんか無いですよ。勘です。しかし碌でもないエンジニアである私が唯一自慢できることと言ったら、技術に対する美醜を嗅ぎ分ける勘が鋭い事ぐらいです。四半世紀前からApple大好きでした。当時、秋葉原を歩けば通行人は「AppleはSunに買収される」と噂していましたが、結局どうなりましたか?(SIer業界ではAppleは未だに無視され続けていますけど、時代について行けずに勝手に落ちぶれろ。私は知らん)Microsoft?なにそれ。あー、ダセエオッサンがよく使ってるヤツか!Intel?昔は「エクセレントカンパニー」などと言われて盛んに持て囃されていたけど、スマホ時代にはついて行けなかったね。
AirBnBだって、ほとんどの日本人が知らなかった時から価値を認めてホストをしている。こちとら愛読書はポール・グレアムの「ハッカーと画家」だっつうの。プログラミング言語はLispが最強なんだっつうの(使わないけど教養として知っている)。Yコンビネーター出身企業を知らないはずがない。
しかし10年ほど前あたりから、そんなものはどうでもいい、と考えるようになった。この心境を説明する言葉がないので、暫定的に「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう症候群」とでも名付けておく。遅れてきた中二病とも言う。だから、iPhoneの新型がどうだとか毎年飽きもせずピーチクパーチクうわさ話をしている人達を見ると、なんて子供っぽいのだろうと思っていた。そんなもの、どうでもいいだろう。
しかし、そのような子供っぽい態度を採っていると、時に時代に取り残されることもある。
今の世代って自宅にルーター置いて設定できるのだろうか
例えばSoftBank Airなどは据え置き型ではあるけど、固定回線を自宅まで引いてきて設定する従来のルーターとは違い、要は携帯電話と同じ無線ネットワークを使っているだけでしょう。
90年代後半から2000年代初頭、ほんの数週間前のような感覚が私にはあるのだけど、その頃、ルーターといえばISDNかADSL回線を利用するモデムから繋ぐのが主流であり、複雑怪奇な設定をしていたような気がするけど、皆さん、もうそんなことはしていないのでしょうか。
DHCPとか、最近だとIPv6 DS-Liteの設定をしてスピードが速くなるとか、そういった事はできるのだろうか。何せiPhone修理のためにAppleリセラーを訪れた客がMacを見て「へえーアップルってパソコンも作ってるんだ」と感想を述べる昨今、特に若い人はルーターに馴染んでいないのだと思う。しかし残念だったね。コンピューター、特にソフトウェアはここ50年、何の進歩もしていない。そのルーターで動いているOSはLinuxというかUNIXというか、1970年代の遺物だ。これを触ろうと思ったら、生半可な知識では扱えない。細心の注意が必要であり、ターミナルに sudo rm -fr / とか打ち込むと全てのファイルが消える。そのくらい、扱いは一朝一夕ではできないのだ。あとはemacsとかviといった変態エディタの扱い方も覚えなければならない。
ガジェットレビューってこういうものじゃないのか?
iPhoneなんか、どうだっていいしiPhoneのレビューをしているヤツなんてこの世界に5億人はいるんじゃないか。だから私がレビューする必要はない。
Ubiquiti製品なんて、特にアメリカ以外の国では興味があってもどうやって買うのか、注文したらどの程度の期間で届くのか、どのように使うのか、なんて事を読者は知りたいのだと思う。ネットの観測範囲では、そのような事を日本語で発信している人は数えるほどだ。
届いたらまた記事を書きます。
