try! Swift Tokyo 2019

try! Swift開催前にトークへの期待を書いてみる (1)

Hiron
4 min readFeb 23, 2019

今年もぼくはtry! Swift Tokyo 2019に参加します。開催まで1ヶ月を切り、LTを含めたタイムテーブルも公開されました。まだいくつか未定のトークもありますが、タイムテーブルに書かれたトーク内容を読んで、個人的に発表内容に期待する点を書いてみたいと思います。ただし、完全に自分向けのメモのようなものなので、他の人が読んでも面白くないと思います 🙏

開催前の個人的な予想に基づくものです。実際の発表内容とは全く違うかもしれません。また、スピーカーの方はぼくの期待と内容が全然違っていても気になさらずに予定通りの発表をしてください。余計なプレッシャーを与えるのは本意ではありません。

native macOS application、またはAppKitの世界

📆 3/21 10:00 🗣 1024jp

スピーカーはCotEditorの現メンテナーです。CotEditorはOSとの親和性の良さも考えて作られているようにぼくは感じているので、その辺りの経験に基づいた話も聞けるんじゃないでしょうか。

技術的な面だけでなく、思想やアート的なある種のエモい話もあるんじゃないかと期待しています。

脱Swiftリテラル初心者

📆 3/21 10:25 🗣 Yuki Aki ⚡️🎤

「えっ、Swiftリテラルに初心者とか上級者とかあるの!?」と目を引くタイトルがいいですね。

どうやらコンパイラの中に入って裏側がどうなっているのかを解説してくれるようです。LTである点も考えるとそんなに難しい話までは踏み込まないでしょうし、こういう「コンパイラの気持ちを考える」話は好きなので、きっと楽しめるトークでしょう。

アクセシビリティのためのカラーコントラスト

📆 3/21 10:35 🗣 Liz Marley

英語のトーク概要を読んだ方がわかりやすいかもしれませんが、科学的根拠に基づいた方程式を使って相対的な明るさを評価する話でしょうか。単なる感覚ではない定量的な評価方法はいいですね。

スピーカーは他の開発者との触れ合いを大事にしているようなので、トークの感想を伝えたいです。

Swift Light

📆 3/21 11:30 🗣 Jon-Tait Beason

ぼくは3Dプリンターのことはあまり知りませんが、アプリはこれでしょうか。

実際に使われている製品の開発における、Swiftの生きたテクニックなどが聞けるのではないかと期待しています。Swiftの良いところを再確認できるんじゃないでしょうか。

限定的なimportの明示とその効果

📆 3/21 11:55 🗣 Tomoya Hirano ⚡️🎤

スピーカーはきつねの人 🦊(noppeさん)

そういえば、importってモジュール単位でしか指定したことがない気がします。モジュール内のこれだけっていう構文があるということは知ってましたが細かい文法をぼくは知りません。

そういったところの解説があるのだと思いますが、むしろ、文法よりもパフォーマンスやアプリサイズに関係するとは思っていなかったのでその話に期待しています。

protocol/extensionにジェネリクスを入れたい

📆 3/21 12:05 🗣 Hikaru Yoshimura

これはぼくの苦手なところです。でもよくコーディングしててコンパイラに怒られるところでもあります。

たぶん、ぼくはトークを聞いても半分くらいも咀嚼できない気がしますが、あとで何度も参照する資料が生まれる気がするのでスライドの公開を今から希望しておきます 😓

あと、型システム関連で出てくるカリー=ハワード同型対応(名前だけ聞いたことある!)の理解を助けてくれるんじゃないかと期待しています。

Keypath入門

📆 3/21 12:30 🗣 Benedikt Terhechte

スピーカーはHirundo(Swiftメーリングリストビューア)の作者ですね 👀

トーク内容はKeypath。自分の中ではSwiftの新しい機能だ、という点だけ記憶にあって実は使ったことがない機能です。どんな時に使えるかっていうのを知っておかないと使えることに気づかないので、ぜひこのトークでその辺りを勉強したいなと思っています。

まだまだ続くよ

とりあえずは1日目午前のトーク7本について書きました。ここまででもお腹いっぱい感がありますが、これでまだ1/4です。次は1日目午後のトークについて書こうと思います。

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Hiron

iOS Developer who loves Android based in Tokushima, Japan.