「ヘアラボ(旧ハゲラボ)」というメディアを創った理由

ヘアラボ(旧ハゲラボ)というメディアを創ってちょうど2年が経ちます。この機会に、過去の軌跡と今後の展望をまとめてみます。

ヘアラボ(旧ハゲラボ)を創る前

実はヘアラボ(旧ハゲラボ)を創る前は「melo」というファッションアプリを開発していました。(下記キャプチャ参考)

不思議なほど毒々しいアイコンカラーですが当時は本気
おしゃれなデザイン
(今でもGooglePlayストアにあるのはここだけの話)

「melo」は、ZOZOTOWNや楽天/Amazon等の大手のショッピングサイトはもちろん、BASEやSTORES.jp等で出店される小規模のストアまで、あらゆるECサイトの商品が「まとめて検索できて」「まとめて買える」という革新的な(…?)アプリでした。

あのMERYを爆発的にヒットさせた当時の中川綾太郎さんからも、「いいアプリだよね!」なんてお言葉をいただいて死ぬほど舞い上がったり、いわゆる、スマホでのEC/ショッピングの入り口を獲ったろう!という崇高なビジョンを掲げたりするまでは良かったのですが、ユーザも売り上げ/利益も全然つかずに、敢えなく大失敗。

「コアバリューの喪失」「誤ったビジネスモデル設計」「資金ショート」など、色んな理由が重なった上で、リリースから1年ほどで完全撤退を決めました。

その後、meloを失った喪失感の中、それに変わる主力事業を考え続ける期間に突入します。

この時期は、多くの既存メンバーの離反や資金のさらなるショート、新たな事業の「希望」が見えては消えていく、僕の起業家人生の中でも、非常に苦しい暗黒の期間でした。

ヘアラボ(旧ハゲラボ)へのピボット

最終的には、髪の毛の悩みを解決するメディア「ヘアラボ(旧ハゲラボ)」のアイデアにたどり着き、キラキラなファッションアプリとは全く異なる方向性で、事業ピボットを果たします。この極端な意思決定の決め手となったのは、2つの要素でした。

⑴マクロの市場環境(ルール)の変化

meloに代わる事業を探していた2015年当時は、まさに”メディアバブル”の絶頂期で、ネイバーまとめのカテゴリをバーティカルに切ったメディアがたくさん生まれていました。

ここのカテゴリと向き合えば、チャンスがあった

その背景にあったのが、SEOに重要な「Googleアルゴリズム」のルールチェンジだったように思えます。

(いろんな前提を排除して述べると)一定のクオリティを担保した記事をたくさん作れば、Googleアルゴリズムにその価値が認められ、多くのユーザーを呼び込むことができるようになった。

規模を出せる法人事業者にとって有利に働く、そんなマクロの市場環境の変化/ルールチェンジを目の当たりにし、「これはチャンス、GOROO社でもチャレンジできる」という自信が芽生えたことが、1つ目の要素です。

⑵自分自身の原体験

多くの人には言っていないことですが、僕は中学生の頃から自分の「おでこの広さ」をずっと気にしており、時には友人から「薄い?笑」「キテる?笑」といじられたりすることもありました。

ただ、おでこの広さは先天的なものですので、そこまで深刻に思い悩むことは少なかったのです。

ただ、先に述べた「melo」が絶不調だった苦しい期間に、多くのストレスを感じ、それに伴った生活習慣の悪化が引き金となり、明らかに前頭部の髪の毛が後退していきました。

鏡の前で、いつも下ろしている髪をザッとかきあげた時に、そのことに気づいた当時の僕の感情は、

・恐怖
・孤独
・不安…

など、想像を絶するものでした。「髪の毛がふさふさな自分」から「薄毛が進行する自分」への転落は、どうにも耐えがたい恐怖でありました。

こんな原体験を持つ自分だからこそ、「美容/メイク」や「旅行/お出かけ」といった市場がでかいけど当事者意識を強く持てないテーマよりは、髪のコンプレックスという、ニッチだけど純粋想起するNO.1のメディアがなく、自分自身強い思いを持ってチャレンジできるメディアにしようと考えるようになりました。

つまり、

[ マクロな変化によるチャンス×自分自身の原体験/思い ]

がグッと自分の中で腹落ちした事が、ヘアラボ(旧ハゲラボ)を本気でやろうと決心した理由です。

ヘアラボ(旧ハゲラボ)をリリースしてから

ヘアラボ(旧ハゲラボ)のリリース後は、一度SEOで突き落とされたことがある事を除き、順調に成長を遂げる事ができました。

資金調達した3300万円が、残り50万円ほどになり、サアッと血の気が引いたまさにその月のタイミングで、無事に黒字転換。トラフィックも利益もその後とどまる事を知らずに、右肩上がりにグイグイ伸びていきました。

サービスを伸ばすって最高に楽しいと心から思った

とはいえ、当時は僕以外のメンバーは全員が「大学生インターン」。フライトリスクは高く、ハードワークを強いてやっと運用が回る状態でした。

このままではいかん、経営のギアを変えていかなければいけない、企業を次のステージにドラスティックに導いていかなければいけない…という思いが次第に強くなっていった事を、今でも鮮明に覚えています。

そんなおりに、UNITED社の取締役手嶋と出会い、信じられないスピード感で、ユナイテッドグループジョイン入りを決めたわけです。

その後のヘアラボ(旧ハゲラボ)とこれからの展望

ユナイテッドにジョイン後は、紆余曲折ありながらも、ヘアラボ(旧ハゲラボ)の事業基盤は強固に固まり、優秀なメンバーと共に、ようやく次の大きなステージに進めそうです。

ヘアラボ(旧ハゲラボ)を単なる「メディア」から、読者にとって欠かせない機能やコンテンツを有する「サービス」として、垂直統合的にビジネス展開をしていきたいと強く思います。

・「髪の毛に悩んだら、まずヘアラボ(旧ハゲラボ)で情報を確認すればOK」
・「ここでなら自分にとっての一番の解決方法がわかる」
・「不安な気持ちがスッと軽くなった」
…etc

つまるところ、ヘアラボ(旧ハゲラボ)というサービスが存在する世界は、それが存在しない世界と比べて、ユーザー1人1人の見える世界がより良く変わっている、そんな意義ある事をメンバー全員で実現していきたいです。

ニッチだけど、無くてはならない存在に

ヘアラボ(旧ハゲラボ)以外にも幾つかのプロダクトを仕込み中

実は、ヘアラボ(旧ハゲラボ)以外にも「1つの新規メディア」そして「2つの新規プロダクト」を仕込み中です。

ヘアラボ(旧ハゲラボ)のように、ユーザーの人生に濃く深く影響を与えることを目指すアイデアですので、もし興味がある方は、いつでもお気軽に、ご連絡ください!

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