「ただ面白い話をする」という伊集院の覚悟とタイムフリーというサービス体験

こんにちは、WEBやアプリのデザイン、UX/UI設計、コーディングから開発、あとコンテンツ作成までやってます「株式会社 ひとひねり」です。

落語家で、タレントで、、、というかラジオパーソナリティの伊集院光がすごく仕事の参考になることを言っていたので、それをきっかけに、ちと考えてみました。

「最近のアメリカのドラマって、NETFLIXで、ワンシーズン一気に公開されるでしょ。 だから、1話をじっくり見て、ドラマの初期設定みたいなのを理解する。
時間がないときは、その後、最終話の最後のほうをみて、結局、そういうことだったんだーとオチを納得して、以上、終了。こういうドラマの見かた、まあ悪くないよね」(ちょっと内容編集してます、私が。。。)

あー、これ、多分、昔のテレビ時代の人だったらちょっと許せない見かたなのかもしれない。
だって、ドラマって来週の展開ってどうなんだろう。。。とおもって、一週間待ち焦がれて見るものだったから。
でも、NETFLIXは明らかにそうじゃないユーザー体験を意識して番組をつくってますよね。
で、業界人の気分的にどうだ?というのは置いておいて、そういう見かたをするよね、いまの視聴者は。というのが伊集院の発言。

この発言、彼のラジオ「深夜の馬鹿力」で言ってます。私がこのラジオ番組を定期的に聴くようになったのは、個人的には2016年の日本WEBサービス業界のMVPプロジェクトじゃないかと思っている

Radiko

のタイムフリー機能を使うようになったから。
あと、真夜中のハーリー&レイスも、欠かさず聴くようになりました。
(濃いプロレス番組ですが先週はみんな大好き真鍋大度がゲストでびっくりした)。

普通、そこそこの大人になると、この時間帯のラジオは聞けません。深夜2時からとかだから。
でも、タイムフリー機能ができて、1週間以内ならいつでも聞けるんですね。なので、毎朝のランニングのときに深夜の馬鹿力と真夜中のハーリー&ルイスを聴いてるんです。
朝の爽やかな上野公園で、ランニングしながら深夜の馬鹿力。それが私の毎日なんですが、おそらく、夕方の帰宅時に深夜の馬鹿力な人もいるし、お昼の弁当タイムに真夜中のハーリー&ルイスな人もいるでしょう。

伊集院が言ってたのは「もうね、深夜に勉強するふりしてラジオ聞いてるリスナーじゃないんですよ、これ聞いてるの。下ネタばっかりやってるけど大丈夫??」
タイムフリーは、ラジオと言うコンテンツから「時間軸」を奪ったし、その時間軸が規定していたであろう「この番組が聴ける想定リスナー」という見立ても奪ってしまった。
こうなると、ある程度「狙ってやる」ということができなくなる。
お昼のラジオ番組が八百屋などをやっている自営業の人に。
深夜の番組が受験勉強している高校生を狙って、みたいな感じができなくなる。

「まあ、いいんですけどね。俺らはとにかく面白い話をすりゃいいんだから」
それが伊集院の答え。至極まっとう。

今回、伊集院が言っている「ドラマが一気にドバッっと配信される」「ラジオは時間軸関係なく聴かれる」みたいな視点。
私たちのWEBサービスをつくる、Appでサービスやコンテンツを提供するという仕事のなかでも、この考え方は重要だなーと、ランニングしながら深夜の馬鹿力を聴いて思いました。

この話はおもに時間軸のフリーですが、WEBなんかはこれだけスマホの普及率があがると、デバイスのフリー、場所のフリーなんかも絡んできますね。つまり、時間、もっているデバイス、場所など、どんな状況でもユーザーはコンテンツを享受できる。

状況フリー。

(他にもUI設計で言うとレイアウト軸でのフリー、モジュール軸でのフリー。それらを、ユーザーが置かれている状況によって最適化してサービスを提供するダイナミックなUIみたいなのもちょっと挑戦しているんですが、このへんは話が長くなるので割愛。)

ユーザーが状況からフリーになっているということは、時間やデバイスや状況といった属性を持った「枠」では対応できない。
伊集院はそれを「面白い話をする」という純粋にコンテンツを磨くことで対応して行くと宣言している。
WEBやAPPを作る立場だと、この「枠」はUIになるのかな?
だらかUIや機能は、とにかくどの状況でも受け入れられるシンプルなものに集約していく。
その上で、本来コアである、コンテンツ、サービスの内容に注力して磨いていかないと、もうユーザーの支持は集められないよ、というのが、深夜の馬鹿力の話から私が感じ取った
「これからのWEBサービス、APPサービス開発のスタンス」かなと。

(ここから営業です。)

では、こういう大きな時代の流れを機敏に掴んで、サービスのUXに活かしていくのだろう?UXデザイナーとか、カスタマーサクセスなのかな??とも思ってたんですが、なんかもっと大局観のある役職があるんでないかとおもってました。で、ピンときたのが「MP」。

マジックポイントではなくて「メディアプロデュース」です。

リクルートという会社に所属していたときの肩書がこれなので、その周辺の人はピンと来るかもしれません。いまもつかうのかな??MP。

MPといってもやることはものすごく色々あって。。。集客設計もするし、商品企画もする、営業推進もする。もちろん、WEB開発のディレクションなどもする。

でもこの役職で重要なのは、上のような大局観をもってそれぞれのセクションの仕事を進められるかということ。

私は、おもにUIやUXデザインなんかをするんですが、いまだに「大局観を持ったフリーのメディアプロデュース」が本職だと思ってます。

ということで、そういう人材が必要でしたら、株式会社ひとひねりに声をかけてください。

今の時代に合わせた企画立案、リニューアル案などなど、どんどん出していきますよー。

hello@hitohineri.jp

まで、気軽に声をかけてください。

以上、営業でした。よろしくおねがいします!

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