キャリア理論「計画された偶発性」を実践するための五箇条
Aug 26, 2017 · 2 min read
キャリア論で、「計画された偶発性理論」というのがあります。スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱され、
個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される
と定義し、「じゃぁその偶然を計画的に設計して自分のキャリアに活かせないか?」という考え方です。
今のキャリア論としては、「自分の興味、適性、能力、周囲の環境などを合理的に分析すれば、目指すべき最終ゴールやそこへ至るステップアップの道筋までが明確になる」というものではないかと思います。がしかし、恐ろしく変化の激しいこの時代、この理論には限界がやってきています。そもそも、自分の興味や適性や能力を正確に把握できてる人っているのでしょうかね…。僕も30年近く生きてますが、未だによく分かってません。
さて、計画された偶発性を実践するために必要な行動指針として、クランボルツ教授は次の五つを掲げています。
(1)「好奇心」 ―― たえず新しい学習の機会を模索し続けること
(2)「持続性」 ―― 失敗に屈せず、努力し続けること
(3)「楽観性」 ―― 新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
(4)「柔軟性」 ―― こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
(5)「冒険心」 ―― 結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと
まずは好奇心を持って新しいことに挑戦し続けること。失敗しても気にせず、前向きな気持ちでとにかく行動すること。そうすれば、自分に有用な情報や人が自然と向こうからやってくるということが起こるそうです。
