家でダラダラしている子は、実は優秀なのかもしれないという話

教育熱心な親ほど悩むことが多い。「何度も何度も言ってきかせてるのに……」と。しかし、現役小学校教師の筆者はこうした親の考え方の前提である、「ウチの子は、言えば分かる・変われる」に実は根本的な間違いがあると語る。
教育熱心な親にありがりな、あるある話ですね。
昔と比べて子供が少ない分、親の意識が子供の行きやすくなっています。
すると、熱心な親ほど子供の不手際が目につき、あーだこーだ言い始めるのです。
親の過干渉は、何の良いことがないのは周知の事実。
大事なのは、「思い通りにならなくて当たり前」という気持ちで接することです。
この記事では、将来子どもが幸せになる親の接し方について三つのアイディアを提案しています。
(1)家で「ガス抜き」させ、心身を回復させる
健全な子どもほど、実は家で「ガス抜き」をしているのです。子どもは本来自由で制約のない存在なのだから、ルールの多い社会では「不自然」の状態を求められることになります。誤解を怖れないで言えば、教育とは「自然のままにしておかない」ことです。
教育の効果がよく現れる子どもほど矯正されるわけですから、より多くの負荷がかかります。その分、回復が絶対に必要です。その回復の場が、家庭です。親には回復させる重要な役割があるのです。だから、当然(と言っては申し訳ないが)子どもが親の言うことを聞かない事態も起きます。これも、文字通り「家庭」が「安心のホームベース」という証拠です。
スポーツでいうところの、「ホームゲームの勝率は高い」というのと同じです。
「いつも使っているグランドだから」「応援してくれるファンがそこにいるから」「『地元に勝たせなきゃ』ということで地元びいきしてくれるスタッフや審判がいる」など、勝つための「安心材料」がそこにあるから練習通りの、るいは、練習以上のパフォーマンスを出すことができます。
子供たちが安心して帰ってこれる家庭にすることが、将来いい大人になるために必要なのです。
ということで、まずは我々大人たちの心を整える必要がありそうですね。
(2)「抱っこ」で愛情チャージ。それが子の自立につながる
甘えさせれば、人にも優しくなるなど人格が安定し、将来的に幸せになります。
甘やかせば、自分勝手のわがままになって、将来的に不幸になります。
「抱っこして」は決してわがままではありません。愛情エネルギーチャージの要求です。どんなに忙しい中であっても、たとえ数秒でもいいから、「抱っこタイム」を意図的に設けて、親子で心身をゆったりと回復させましょう。
うちの子供たちは、何かと「抱っこ~」と求めてきます。
特に5歳の長女には、「もう5歳なのに~」と思ってましたが、この文章を読んで、積極的に抱っこしよう!と感じました。
ちなみに、甘やかしとの違いの一つに、「自分でできることも親が手を出す」ことがあります。
子供は大人と比べて行動が遅く、イライラすることもありますが、大人の余裕で、暖かく見守ってみましょう。
(3)中高生でも「大好きだよ」とぎゅっと抱きしめる
親に愛されている感覚があれば、誰もいなくとも、安心する我が家に帰るものです。そのためには、言葉やスキンシップなどの具体的な形で伝える必要があります。親子間といえど、「以心伝心」とはいかないもので、努力が必要です。
その空気を演出するためのキーワードが「大好きだよ」です。親に心から愛されている感覚は、健全な自尊心を生み出します。これは、他の何を差し置いても最も大切です。
子供達が中高生になっても、言葉で伝える”努力”はしたいですね。
あ、嫁さんにもちゃんと言わなきゃね(笑)
