KERNEL HONGOでは、KERNELメンバーに役立つ起業やテクノロジーに関するイベントを毎週のように実施しています。

2018年12月18日(火)、KERNEL HONGOで株式会社ABEJAと株式会社ディープコアの共催による講演会が開催されました。

株式会社ABEJAは日本を本社とする企業としては初めてNVIDIA、Googleから出資を受け、Amazon Web Servicesからも機械学習プラットフォームを提供する企業として、日本で初めてかつ唯一「Machine Learning Competency」パートナーの認定を受けるなど、その技術力の高さとサービスのクオリティーには世界的にも高い評価を受けています。日本とシンガポールに拠点を構え、1.企業向けAI導入支援サービス、2.顧客 …


11月17日(土)、KERNEL HONGOでStartups Leadership Programによる勉強会が開催されました。

KERNEL HONGOでは、KERNELメンバーに役立つ起業やテクノロジーに関するイベントを毎週のように実施しています。Startup Leadership Program(以下SLP、https://www.startupleadership.com/)は、ボストン発の起業家育成団体であり、現在は東京を含む9ヶ国18都市でプログラムを提供しています。起業を目指すメンバーも多いKERNELでコラボイベントを行いました。

SLPのプログラムは事業アイデアの具体化から経営知識・スキルの補完まで全10回で構成されており、今回は第6回目として『事業計画』にあたります。当日は年齢層も幅広く、属性も多種多様な25名を超える参加者が集まり、起業に興味のある人同士で交流を深めました。

今回は、SLP東京チャプターの代表理事である新村 和大氏のレクチャー内容をレポートします。

1.法人について

普段意識することは少ないですが、日本には実に多種多様な法人が存在します。営利か非営利か、会社の債務に対する出資者の支払い責任は有限責任か無限責任かなど、多くの違いがあります。ただ、最近はクラウドファンディングなどの普及に伴い、株式会社の社会的活動と事業型NPOなど非営利団体の活動との重なりが増加しつつあるそうです。

個人事業主が法人化することを、一般に「法人成り」と呼びます。法人成りの際には自身の事業内容に合わせ、どの法人形態を採用するかを慎重に検討する必要があります。

法人成りすることは事業を確かなものとしていく上で有効な手段と言えますが、同時に成功へのプレッシャーも増します。新規性や不確実性、成長性といったベンチャーの特徴はある意味、法人として求められるものに相矛盾する部分もあるため、経営者はその二重性を認識しつつ経営を進めていく必要があります。

2.事業計画

事業計画を立てる目的、盛り込むべき内容、事業計画の中でもとりわけ重要な「ビジネスの構造化」というステップの詳細についてのレクチャーが続きました。戦略からキャッシュフロー、会計をどう繋ぐか、という理論的な説明の後で、実在のベンチャー企業について事例研究を行いました。今回取り上げられた企業は、特性の異なる二つの事業をうまく組み合わせ、企業全体としての持続的な売り上げ向上につなげた成功事例です。

今回の勉強会では、理論を学んだ後に、具体事例について参加者議論をすることで、事業計画の設計手法をより深く理解することができました。


KERNEL HONGOでは、メンバーが参加できる様々なイベントや勉強会を開催しています。今後その模様をこちらで少しずつレポートしていきたいと思います。

エムスリーとDEEPCOREが共同で「医療×AI」を推進

様々な産業分野での応用が期待されているAI。医療分野においてもそれは例外ではありません。臨床現場での診断・治療の補助としてはもちろん、製薬開発や予防医療の領域においてもAI技術の導入は進んでいます。

さらに今年4月には、FDA(米食品医薬品局)が糖尿病網膜症画像診断システム*IDx-DRを市場で販売することを認めるなど、今や実用化に足る精度にまで開発が進みつつあります。

*IDx-DR:アメリカの医療機器メーカーIDxが開発した糖尿病網膜症画像診断システム

しかしながら、日本の医療分野におけるAIエンジニアや研究者の数は非常に限られています。「医療従事者が現場で感じる課題にどんなものがあるか」「それを解決するためにAIは何ができるのか」を考えるには、現場に立つ医師の視点とエンジニアの視点の両方が必要です。

こうした問題意識のもと、エムスリー株式会社とディープコアとの共同イベントが9月29日、KERNELHONGOにて開催されました。

AIで解決できる可能性がある医療課題を持つ医師とAIの開発者とのマッチングを目的とした本イベントでは、現役の医師とKERNELメンバーであるAIエンジニア・研究者たち計70名が参加し、臨床で感じる課題や医療現場で活かせるAI技術やサービスについて意見が交わされました。今回はこのイベントの模様をレポートします。

当日のプログラムは以下の通り。

<イベントプログラム>

13:00 ~ 13:10 : 開会の挨拶(エムスリー、DEEPCORE)
13:10 ~ 13:40 : 基調講演 (株式会社AIメディカルサービス代表取締役会長 多田智裕様)
13:40 ~ 13:50 : KERNELメンバーピッチ
13:50 ~ 15:50 : 医師ピッチ(10名予定)
16:00 ~ 18:00 : 懇親会

出発点は「現場の困りごと」

まず初めに登壇したのは、ただともひろ胃腸科肛門科(埼玉県・さいたま市)の院長を務める多田智裕氏。臨床医としても活躍する多田氏ですが、同時に内視鏡診断AIの開発を行う医療ベンチャー「AIメディカルサービス」昨年9月に立ち上げ、代表取締役を務めています。国内最大級のアクセラレーションプログラム「Brave project 2017 spring」で1位を獲得するなど、ビジネス面でも高い評価を受けていますが、出発点は開業医として臨床に取り組む中で感じた「現場の困りごと」だといいます。


5月からのプレオープン期間を経て、本日「KERNEL HONGO」が本格オープンしました。

プレス向けイベントも実施し、技術顧問の松尾豊先生にも登壇いただきました。

KERNEL HONGO

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