東京大学にてMatrix × bitgrit共催イベントを行いました!

本記事では、5月11日に東京大学にて開催されたEast Asia Data Symposiumについて報告致します。(レポート原文)

イベント後の集合写真

5月11日、Matrix AI Networkとbitgritが共同で、東京大学で「日中のAIの可能性」を探るイベントを開催致しました。このイベントでは、Matrix CEOのOwen Tao氏、RPユビキタスネットワーキング研究所副所長も務める東京大学教授の越塚登氏、そしてbitgritのCEOであるFrederick Bussler氏を含む3人の基調講演が行われました。

フレデリック氏の講演の様子

bitgritのCEOであるFrederick Busslerは、透明性があり追跡可能なデータを使用してAIアルゴリズムをトレーニングすることに多くの利点が存在するという点をまず強調しました。彼はまた、プログラマーとデータ提供者に公正な利益をもたらすことの重要性についても述べました。その後、Matrix CEOのOwen Tao氏は、ブロックチェーンを利用したAIの将来に関するMatrix AI Networkのビジョンと、Matrix独自のHPoWコンセンサスメカニズムについて詳しく説明を行いました。Tao氏は、Matrixの長期的な目標は、基本的なブロックチェーンテクノロジを改善することによって分散型人工知能の実現可能性を改善し強化することであることを改めて強調していました。Tao氏はまた、今後数ヶ月から数年にわたり、Matrixはビッグデータ、AIのアルゴリズムとモデル、分散コンピューティングなどへの投資と研究を継続すると述べました。

Owen Taoによる講演

イベント前半の締めくくりは、東京大学教授の越塚登氏による講演でした。越塚氏は、社会のデジタル変革に完全に最適化されたスマートシティに対するビジョンについて述べました。YRPユビキタスネットワーキング研究所の副所長でもある越塚氏は、情報学のコントラクトではしばしば「石油」と呼ばれるデータを利用し、さまざまな産業分野および社会革新分野の業績に貢献したいと考えています。越塚氏とYRPユビキタスネットワーキング研究所は、IoT技術、オープンデータデータベース、および産業用ビッグデータを使用して得られたビッグデータを総合的に分析するための機械学習、ディープラーニングおよびその他のデータサイエンス技術の使用を専門としています。

個々のスピーチの後、MatrixのCEOであるOwen Tao氏とbitgritのCEOであるFrederick Busslerは、彼らのパートナーシップについての質問への回答を行いました。2人のCEOは、パートナーシップにとって最も重要な要素は未来への共通のビジョンであることを示しました 。それはAI、ビッグデータ、ブロックチェーンの相補的な利点の認識や、さらにAIが一部に独占されることなく誰もがアクセスできるような民主化を重要視している点です。彼らはまた、パートナーシップの具体についても触れています。Matrixは、質の高いデータと安価な計算能力をbitgritに提供し、bitgritは、優れたデータサイエンティストの大規模チームと高度なAIモデルのコレクションへのアクセスをMatrixに提供します。今後も、bitgritとMatrix AI Networkは、AIモデルの所有者、作成者、ユーザー、データ提供者の権利と利益を保護するためのプラットフォームを共同で開発致します。