海外の十進分類法(DDC・UDC)のオープンデータ化状況について

日本十進分類法(NDC)のオープン化の話に関連して、他はどうなっているのかについてちょっと調べてみた。分類そのものの理解が甘いこともあって、間違っていたらすいません。

デューイ十進分類法(DDC: Dewey Decimal Classification)はSummariesと呼ばれる上位3桁の分類がLinked Data化され[1]、dewey.infoで公開された[2]。ライセンスはCC BY-NC-ND(非営利かつ改変禁止)のため厳密にはオープンデータではない[3]。SPARQLエンドポイントも提供された。しかしdewey.infoは2015年3月ごろからダウンしており、早急に復活するという記載があったものの[4]、その後当面の間停止されることが発表された[5]。URI設計は直感的で、例えば641のURIは http://dewey.info/class/641/

国際十進分類法(UDC: Universal Decimal Classification)は、70000以上のレコードのうちの上位2600クラスが含まれるUDC Summary(udcS)がLinked Data化されている[6]。ライセンスはCC BY-SAなのでオープンデータの定義に合致する。SPARQLエンドポイントは提供されていない。URI設計は直感的でなく、例えば030のURIは http://udcdata.info/014988

[1] https://www.oclc.org/dewey/webservices.en.html
[2] http://dewey.info
[3] http://datahub.io/ja/dataset/dewey_decimal_classification
[4] http://ddc.typepad.com/…/deweyinfo-unavailable-for-couple-d…
[5] http://www.oclc.org/developer/news/2015/dewey-down.en.html
[6] http://udcdata.info