サンディスクのLightning接続USBメモリ「iXpand Slim フラッシュドライブ」を16GBから128GB仕様に改造した

DANBO
4 min readDec 10, 2018

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サンディスクが販売するLightning接続USBメモリ「iXpand Slim フラッシュドライブ」の16GBモデルを128GB仕様に改造した。

改造するにためには、UHS-1 Class 10以上のmicroSDXC 128GB カード「サンディスク ウルトラ microSD SD UHS-Iカード 128GB」が必要

なお、メーカー保証は無くなってしまうので、そうことを気にしない人以外手を出してはダメ

最初にiPhone/iPadアプリ「iXpand Drive」をダウンロードして、iXpand Slim フラッシュドライブを接続し、ファームウェアのアップデートを実行しておく

ファームウェアのアップデートができたら、iXpand Slim フラッシュドライブをMacのUSBコネクタに接続し、ドライブ内にあるフォルダやファイルをデスクトップなどに保存し、ファイルのバックアップを作成する。

MacからiXpand Slim フラッシュドライブを取り外し、ピンセットを使って、iXpand Slim フラッシュドライブのUSB3.0コネクタの中に入っているmicroSDHC 16GBカードを慎重に取り出す。

microSDHCカードは折れやすいので、片側だけに力がかかるような道具は使わず、しかり挟んで取り出せるピンセットがベスト

新しく入れるmicroSDXC 128GB カードを、カードアダプターまたはUSBカードリーダーなどを使用してMacでマウントし、ディスクユーティリティでフォーマットする。

フォーマット形式は「exFAT」で、方式は「マスター・ブート・レコード」を選択する。

方式を間違えると、Macではマウントされるが、Lightningコネクタ接続側では認識されなくなるので注意が必要

フォーマットを終えたmicroSDXC 128GB カード内に、バックアップしたファイルを転送する。

microSDXC 128GB カードを、iXpand Slim フラッシュドライブのUSB3.0コネクタの中に入れる。

私は、後で簡単に取り出せ、iPhone毎にmicroSDXC 128GB カードを交換したいために、テープを付けて使ってる。

iXpand Slim フラッシュドライブをiPhoneに接続し、iXpand Driveアプリを起動すると、16GBメモリだったのが128GBメモリとして認識される。

なお、失敗したり、認識されなくても保証はしない。

自己責任でどうぞ

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