文部科学省検定済教科書「情報の科学」から知る平成25年以降の高校生の知識

文部科学省検定済教科書として、東京書籍から2012年に出版された「情報の科学」の教科書を読んだ。

2017年度に改訂され、現在は、もっと内容が新しくなっており、デジタル教科書版も提供されている。

この教科書用に、iPhone/iPadアプリ「教科書AR」なるAR学習アプリまで提供されていることを知った。

東京書籍のサイトにダイジェスト版が公開されているので、興味のある方は読んでみると良いと思う。

A・B・Cと3科目あった旧学習指導要領から「社会と情報」「情報の科学」の2科目となった新学習指導要領が2013年より学年進行で導入されているが、内容が難しいという理由から「情報の科学」を学ばせる高校はレベルが高いところが多く2割弱しか採用していない。

教科書の「社会と情報」と「情報の科学」を比べてみて、後者を学んでいるかどうかで、プログラミング、データベース、モデル化とシミュレーションに対する基本知識が大きく違うことが分かった。

Exel VBA、メールヘッダ、画像ファイル構造、音声編集、プログラミング、HTML構造、JavaScript知識に加えて、情報の分析、問題のモデル化など、技術的知識だけでなく、それらをどう組み合わせる事で活用するか?、著作権などの法律なども学校で学んでいるのが今の大学生ということだ。

iPhone世代とそうでない世代との間には、情報科学についての知識格差がかなりあり「難しい」と感じるポイントについても知識格差があることも分かった。

IT生活を体験してきた歴史が長いからといって若い世代より知識があると思っている人は、一度教科書を読んで知識レベルの格差を感じた方が良いと思う。

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