映画「トイ・ストーリー4」

DANBO
2 min readJul 12, 2019

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日本の声優は、唐沢寿明、所ジョージ、戸田恵子など、キャラクター声優が変わらないのは凄いことだと思う。

ピンボールマシーンの中にある秘密の部屋にいるワシの人形「フランクリン」の日本語吹替えをヒカキンが行っている模様。

バイクスタントマン人形デューク・カブーンは、キアヌ・リーヴスが声優をつとめているため、日本でキアヌ・リーヴスの担当声優である森川智之が日本語声優を担当している。オリジナルの声優と吹替担当声優はセットなどだと思った。

ギャビー・ギャビー(新木優子)は、ピクサー映画の中ではヴィラン的存在なのかと思ったが、そこはピクサー映画だから、うまーく処理している感じ

ギャビー・ギャビーの手下ベンソンはデッド・サイレンスに登場する腹話術人形に似てる気がする。

射的の景品だったダッキーとバニーの日本語声優はチョコレートプラネットが担当してるが、これがかなり上手い!

映画でキーとなるのは、陶器の人形ボー・ピープで、9年経過した姿は「価値を失った人形」でしがないが、たくましくなったキャラクターによって、それを感じさせない演出が素晴らしい。

フォーキーというゴミから生まれたおもちゃを通じて、子供にとっての「おもちゃ」とはなにか?という根本的な問いかけを観客に提示する。また、人格を持つものが人間の所有物となってよいのか?という倫理的な問題に対して一つの答えを出した。

ウッディーとフォーキーが手を繋いで語り合うシーンは名場面だと思う。

ピクサー映画は、これまで短編と長編の同時上映だったが、今回は1作目同様に短編はない。

映画「シャイニング」ネタが相変わらず登場する。また、背景映像などに多くの隠しネタが散りばめられている。

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