Apple、iPad製品ラインナップを10構成減らして生産効率アップを目指す

DANBO
2 min readMar 22, 2017

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Appleは、これまで5種類のiPadを販売し、67構成も展開していた。

iPad ProはB to B市場において枯渇状況が打破出来ず、納期10週とかざらに起こっていた。

iPadのメイン市場は、コンシュマー市場ではなくビジネスと教育であり、そうした現場取材をしたことがないと「売れてない」と思ってしまうかもしれないが、販社に聞くと「物さえ用意してくれれば売れるのに」という声しか返ってこない。

そうした状況を改善するためか、iPadの種類を4種類にし、57構成に変更することで、10構成分の生産ライン余剰を確保することができた。

また、製品種類を減らしたことで部品発注数が減り、利益率が良くなると考えられる。

安くなったiPad (5th generation)の投入より、また枯渇するかもしれないが、これまでよりも短い納期になることが期待される。

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