日本にかんする私の三十五年所見

2015年。今年は戦後七十年をそれぞれが迎えました。迎えましたがそれがいったい何であったかが分からぬ七十年でもあったのではないかと意います。その一つには、日本のみならず世界の多くが、乾き切ったことばのいまが左右させたようにおもえてなりません。

そして各国然り、日本然り。世界の経験した七十年という意味と、今日のそれぞれの自国が孕み落としたままのそれぞれの手の届く、生々しいほどの年数がもう一方であり、それらを全面的に検証し直さなければならないという機に来ているとおもうものです。

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私は〝その男〟を通して、こんにちに到る問題を素描しようとした日曜日でありました。考えれば考えるほど、それは日本の社会と人びとが抱え、抱え続け、あるいは破綻していく光景におののきながら一筆したような次第です。

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