寒いときはスンドゥブで暖まる

聖林の丘陵は今宵も厳寒


山荘に持ち込んだのは自家製タデギ(コチュジャンをベースにした我が家の辛ペースト)。これとスープさへあればかんたんにスンドゥブは拵えられる。 我が家のスンドゥブは改良に改良を重ねて十年。ケミカル調味料を一切使わずに、滅法旨いスンドゥブ(濃くをどのように出すかがこの改良の普請ではあった)は韓国系の客人を唸らせるまでに到った(恐らく日本で供しているそれより遥かに旨いスンドゥブだと誇示できる味わい)。 LA発祥ならば、LAでこそ味わいを重ねていかなきゃアンジェレーノの沽券にかかわるものだ。私はこのスンドゥブを拵える度に、韓国料理とイタリア料理の親和性を感じるのだが、だからこそこの完成の着想はアクアコッタに直感したのでもあるけれども、これを食べると洟が出て来、耳後に汗が滲んで、それを拭いつつ、めしを入れそれこそクッパでやるとこれがまたスッカラが進む。 聖林の丘陵は今宵も厳寒。

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