内向的な起業家の時代

Ichiro Wada(和田一郎)
3 min readFeb 18, 2015

起業家として成功するために外向的である必要はない

嘘だって?

みんなが毎日話している成功した起業家たちをごらん。ザッカーバーグ、エヴァン・ウィリアムス、ケビン・シストローム、デイビッド・カープ。知らない名前だって?これならわかるだろう。Facebook, Twitter, Tumblr, Pinterest, Instagram. ほら、ピンと来たでしょう?彼らが自分のことを内向的な人間と言っているかどうか個人的には知らないけれど、彼らはパーティであなたに駆け寄ってきてすぐに話を始める種類の人たち(私みたいに)では絶対にないことは確かだ。

過去には、イベントやカンファレンスで多くの人的なコネクションが生まれた。あるいは、コネクションをつくるためにミーティングがセットアップされたりした。そういうことは若い起業家が世界に出て行くために必要なシナリオだった。もし、彼らがそうしないなら、仲間の誰かがそういう役を担う必要があった。でも、今は違う。内向的な起業家にとって輝くばかりに明るい時代に私たちはいるのである。テクノロジーのおかげで、今では会社をつくる方法は無数にあり、人々と話したりビジネスの世界で人脈をつくったりすることも、自分のデスクを離れずにできるのだ。

今やフェイス・トゥ・フェイスはスタンダードではない。大きなビジネスであったとしても、あなたのパーソナリティはオンライン上でのやりとりや存在で築きあげることができるようになったのだ。

テクノロジーは、ゲームを変えてしまった。

いっぽう、私は外向的な起業家だ。秘密でもなんでもない。私が基調講演やスピーチをするとき、私のエネルギーレベルはいつも聴衆のはるかかなたにあるように感じる。そういうところでは、自分自身を押し出し、たくさんの人々に囲まれる。

私は自分の個性を偽ろうと思ったことはない。自分の強味を知っているから、一日中パソコンの前に座ってオンラインで何かをするようなことはしない。実際に人とミーティングをすることで自分の考えをうまく説明できるし、そのテーブルのみんなにエネルギーを与えることができるとわかっているからだ。

内向的な起業家も同じように考える必要がある。内向的でない振りをするんじゃない。あなたの強味にかけろ。一日中机の前に座って集中する必要があるのなら、そうしろ。そのやりかたがうまくいくなら、そうやって達成しろ。だけど、もっと大きな声で、もっと外に出て行って、もっと大きな人物に見せる、そういったことをしなければならないと考えるんじゃない。いまは、あなたが会社をつくるに最高の時代、あなたの番なのである。

ソーシャルメディア、テクノロジーとそういったものを使いこなす先駆者でいることは、それらすべてがあなたの戦いを有利にしているのである。時代はやってきた。あなたの個性にかけよ。自分を偽るな。

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Ichiro Wada(和田一郎)

Owner of Kimono Flea Market ICHIROYA & Japanese Blogger. アンティーク・リサイクル着物販売サイトICHIROYA & ICHIROYAのブログ.http://kyouki.hatenablog.com/