人生でもっとも大切なアドバイス

あなたらしさを見失わず、その上にすべてを築け


たったひとつ、私がいままでの人生で学んだとても大切なことは?

もし私が死んでも、子どもたちの心にしっかりと刻み込みたいことは?

それはたった9つの単語からなる。

”Stick to who you are and built on it”.
あなたらしさを見失わず、その上にすべてを築け

もしわたしたちがもっと自分らしく生きることができたら、もっとたくさんの人が幸せに仕事をし、もっとたくさんの人が成功を手にすると思う。

私たちのたいていは、子供のころ私たちが誰かを理解していた。何が私たちを突き動かすのか、何が強味で、何をするのが好きで、何のために戦うのかを。そこを土台にキャリアを組み立てられれば良いだけのはずなのに、逆に私たちはそれを破壊してしまう。

私は、私がどういう人間か10代のころ、はっきりとわかっていた。今から振り返って、10代のイアン(私)が、大人に成長したイアンとまったく同じ であることに気がつく。1986年バージョンのイアンは、新聞を読むのが好きで、政治に興味を持ち、Billy Braggのコンサートに行くのが好きだった。彼は異なるスキルやプロジェクトに同時に手をつけるのが好きで、しばしば同時進行でやろうとした。のんびり 快適でいるのが嫌いで、自分のやりかたでやることを好んだ。写真が大好きで、女の子も大好きだった。観察するのが好きで、面白い人に話を聞き、ものごとを 人と異なる角度から見たり、自分の体験を独自の語り口で文章にするのが好きだった。

だから? 何十年も経って、私はそういうことを続けているし、今の私はあの頃の私とまったく変わっていない。女性に対してというところを除いて(結婚している)。

問題は、キャリア・パスが、私たちを本来の私たちから遠く離れたところへ連れて行きかねないということだ。親、伴侶、上司たちに認められたいと思 い、本来の自分とは異なる方向へ乗り出してしまうのだ。それこそが、私の物語だ。子供の頃と、今の私の姿の明瞭さの間に、間違った方向へ進んだ過去があ る。私は、私の心の叫びを聞かなかった。クリエイティビティを大切にするかわりに、スプレッドシートと人事考課表に首ったけとなった。1990年代の終わりの頃まで、私には合わない仕事のキャリアのハシゴを登っていた。そこにはほんとうの”わたし”はいなかった。

幸運にも、40才ぐらいの時に、私が誰かということについて強い違和感を感じ、私は強い磁石に引き寄せられるように、本来の自分に戻った。

もし最初から、本来の私の基礎の上に、自分の人生とキャリアを築き始めていたら、どうなっていたらどうかと思う。

もし今日、18才のイアンが40代のイアンに会うことができたら、彼は私の姿を信じられないだろう。ほとんどの壁や規則もない中で働き、父のようにスーツを着る必要もなく、今もBilly Braggのコンサートに行く私のことを、その幸運を。

18才のイアンに必要なことは”単に自分らしくいること”というアドバイスに従うことだと知っていれば、すべてはOKだったのだ。その考えが、どれほど強力であることか。

教師やキャリアアドバイザーや上司や伴侶や親たちに、「あなたらしさ」を蹴り出させるんじゃない。耐えて、あなたが誰なのかをみつけるのだ。

”Stick to who you are and built on it”.
あなたらしさを見失わず、その上にすべてを築け


イアン·サンダースは、ビジネスストーリーテラー、アドバイザー、アウトサイダーで著者。最近の著作は、「マッシュアップ!複数のスキルを使って優位に立ち、金を稼いで、幸せになる方法