株式会社HERPの採用PMに就任しました

Ichiro Shoda
9 min readJul 4, 2019

--

我らが食堂の五反田 朔朔 にいったときの写真

HERPとしての採用を本格化する上で、庄田は採用PMをやることになりました。優秀なHiringManagerたちの足を引っ張らないように頑張ります。

採用を本格化させる上で、HERPってどんな会社なのかとか、どんな気持ちで採用をしたいと考えているか、まとめておきたいと思います。うちの会社にちょっとでも興味ある人はぜひ最後まで読んでくださいませ。

0. 採用PM所信表明
1. HERPという会社の特徴
2. どんな思いで採用をしているか
3. HERPY HOURに来てください!

採用PM所信表明

採用PMとは、全社で行う採用プロジェクトのプロジェクトマネージャーです。役割としては、全体の採用方針の決定、採用フローの整備、採用に関するプロフェッショナルとして、各採用PJの成功率向上のためのアドバイザー等々を担っております。HERPでは、セールスチーム、エンジニアチーム、デザイナーチーム、ディレクターチーム、バックオフィスチームの5つのチームで採用活動を行なっており、それぞれのチームにHiringManagerを配置しています。HiringManagerの役割は各職種の採用戦略、オンボーディング、採用決定に責任を持っています。

庄田が最後に採用担当を担っていたのは、2年半ほど前@エウレカになりますので、かなり久しぶりに採用担当(採用PM)に復帰します。キャッチアップしないとという思いと、僕は採用担当業務がとても好きなので、ワクワクしている気持ちもあります。

HERPにとって採用担当とは、上記の採用PM以上の役割があります。弊社で推し進めている概念は、それこそエウレカで庄田が行なっていた採用活動がベースになったもので、ある意味2年半前から実現できた概念でもあります。HERPの採用PMとしては、自分の役割を果たしつつ、スクラム採用の概念をアップデートし続け、現代の企業と個人の関係性によりフィットしたスクラム採用を、HERPでの採用活動を通じて定義していくこと、そしてそれをプロダクト思想としてもチューニング・アップデートしていく必要があります。

採用PMをやるからには、スクラム採用の思想に共感してくださる皆さま、日本のHR業界をアップデートしていくことにコミットしたい皆さまとHERPの仲間たちとのたくさんの出会いの創出と、スクラム採用という思想の拡散に自分もコミットしていきたいと思います!

<読んでいただいている採用担当の方々へのお願い>
せっかくやるなら一社でやってるよりももっとインパクトのあることをスピード感持って実施をしていきたいと思っています。ブレストから一緒に手伝ってくださる人事の方々、 ぜひご連絡くださいいい!
庄田のFBメッセンジャーダイレクト:https://www.messenger.com/t/fabichirox

HERPという会社の特徴

日本の採用2.0を実現することをミッションに活動している会社です。我々の思う採用2.0には二つの意味が込められています。

  1. 現代の個人と企業の関係性にフィットした採用活動の一般化

日本においても、個人と企業の関係性は変化し続けています。企業に添い遂げる就職から、自分の人生に彩りを与える企業探しとしての就職へと価値観が変遷。それに対して、採用活動はどうでしょうか。一括採用や終身雇用を前提としたものから何も変容を遂げていません。ここに問題があると思っています。現代にあるべき採用活動を我々で定義しながら、採用2.0時代の採用活動を最も支える会社になりたい。そして、採用2.0時代の採用活動としてHERPが提唱する概念が「スクラム採用」です。

2. HRマーケットの進化

SaaSの普及に伴って、サービスの提供の仕方、求められる価値の変化がHR業界にも訪れるとHERPでは考えています。説得することで販売を広げるスタイルから、社内検討段階で納得感を持ち、主体的に発注をするというスタイルへ。短期間での定量的な成果だけではなく、UXや副次的にもたらす提供価値にもフォーカスする時代へ。HERPはその変遷を後押しする存在でいたいと思っています。そして、そんな時代の意思決定を支える、企業の人事の皆さまの最大の理解者でありたい。

上記の2つのアップデートを主体者として実現していく集団がHERPという会社です。社内の雰囲気は、若い・オープン・個人強し!・ただみんな真面目といった感じです。我ながらとっても優秀なメンバーが集まっていると思います。

今の社員構成。平均24歳、私30歳……30代3名って書かれるのつらい

どんな思いで採用活動をしているか

HERP創業からこれまでの2年と少しを振り返ってみると、とにかく挑戦のためにしゃがみ続けた、耐え続けた2年間だったと思います。挑戦する権利を得るために費やした2年間でした。3期目に入った今年の春からは、少しずつ我々も挑戦できる状態になりつつあると感じています。とはいえ、その挑戦も簡単に成し遂げられるものではなく、日々日々課題ばかりです。

前々職のリクルート時代に上司からいただいた言葉でいまだに僕の心に残っているものがあります。

『仕事というものは、課題を発見することに一番価値がある。課題がしっかり特定されれば、解決手法は先人のお知恵がいくらでも存在する。本当に価値のある労働は課題を特定することから始まる』

当時、腑に落ちた自分の感覚と、いま思い返して感じる感情は全く違います。会社を作って、サービスを作って、事業を拡大していく過程において、無数の多種多様な課題が発生するからです。そんななかで、長期的な目線でも短期的な目線でも、最も解決すべき課題を特定し、解決するそのことに大きな価値があるし、そういう挑戦がしたい人、何が起こるかわからない現場で自分で考えて行動を起こしたい人には最高の環境が準備されていると感じています。この環境でたくさんの課題を主体的に解決することを楽しめる方々と一緒に働きたいなと思っています。

弊社のメイン事業である『HERP ATS』は今年3月にローンチしたばかりのプロダクトです。まだまだ未熟で暖かいお客さま方に支えられながら進化を続けています。ローンチ後、MRRについては月次で40%ずつ増加。好調なスタートを切れたと感じています。今後、日本の採用活動の変革を支えるプラットフォームとして、日本中にその価値を広げていきたい。そして、別の角度から「スクラム採用」を支える新規プロダクトの開発にも着手しようとしています。このフェーズを一緒に体験して自分の価値もプロダクトの価値も向上させていきたい方々、ぜひお話をさせてください。

HERPの採用基準

このフェーズのHERPで活躍していただける人材を、いま我々は以下のように定義しています。

- 問いを立てて解決するサイクルを回すことに慣れている人
- オープンでフラットな人間関係を作れる人
- 停滞を好まず、自ら成長していくエンジンを持っている人

指示を待つことに慣れてしまっている人、社内政治的な動きに慣れてしまっている人、何かを守ろうとする人は、はっきり言って庄田が苦手です。そして、こんな状況の会社にはそういった方々はフィットしないし、お互いに不幸せな結果になってしまうと思います。

弊社では入社前に全候補者の皆さまにトライアル入社を必ず行っていただいています。そうすることで、我々にも多くの学びがありますし、候補者の方々にとっても自分とHERPのフィット感を肌で確かめる機会になればいいなと感じています。なお、正社員に絞るつもりは全くありません。副業・フリーランス・契約社員ーー雇用形態はなんでも構いません。少しだけ手伝いたいな〜という思いの方も大歓迎です。

募集している職種

ほぼ全職種募集しています!!!!!気になる職種の求人をチェックしてみてください。

<バックオフィス>

<セールスチーム>

<プロダクトチーム>

番外編)HERPY HOUR 本当に毎週やってます!

少しでも興味を持ってくださった方、ぜひご来場ください。毎週金曜日17:00からHERP社員がだらだらと飲んでおりますw 参加されたい方、お気軽にご連絡くださいー!

メール:info@herp.co.jp
TwitterDM:@fabichirox
Messenger:https://www.messenger.com/t/fabichirox

--

--

Ichiro Shoda

株式会社HERP 代表取締役CEO/採用の事務作業を自動化するツール HERP の開発・提供/採用コンサルティング/https://herp.co.jp/